「一人称視点(女性)」を含む小説

[更新不定期] 魔族の侵攻により人の国が衰退した世界で、少女は世界の外から来たという"救済代行屋"を名乗る二人に出会う。神様のような力で瞬く間に世界を救ってみせた二人に少女は憧…

私は言葉に苦しくなっていた。 自分の中で反芻（はんすう）している言葉。 誰かから投げつけられた言葉。 ある日、言葉が目に見える世界に迷い込む。 そこは言葉が樹木のような姿をと…

スキルも神様も、レベルも魔法もあんまり関係ありません。 とある土曜日、友人たちでよく行く小料理屋に集まって昔話、そんなところから始まる学生時代のお話です。 一章　さけのみよにん…

祐里様の自主企画向けの投稿作品です。 三題噺「離島」「トースター」「解読」（～1/31） https://kakuyomu.jp/user_events/16818093092…

祐里様の自主企画への投稿作品です。 三題噺「水中」「指輪」「飲む」（～1/22） https://kakuyomu.jp/user_events/168180930921802…

――あちらの世とこちらの世。 神様に使える猫の神使たちを纏める猫王、三条国芳に気に入られたのは少し人生にくたびれていた人の子、犬飼すず子(30)。 猫を吸うはずの人間が逆に猫に吸…

　 　それは、未練か。後悔か。 　その古代文明は、何故今も在り続けるのか。 　これは、魔法が存在する世界に生まれた娘の、動き出す運命の物語━━ 《注意事項》 　とある…

※毎週金土日のどこかしらでゆる～く更新中！（週１更新なので１話あたりの文字数は後半になる程多めです） ――ミツケタ―― その声がどんな声だったか、もう覚えていない。黒い闇に…

　きっかけは偶然だった。 　少し背が高いだけの普通の女子大生――藤咲沙羅(ふじさきさら)は、ある日、たまたま訪れた神社で謎の美少女――華憐(かれん)と出会う。 「私を殺してくれな…

「「考えてもみて、あなたのそれは本当に平凡だと思ってるの？ 転校先にいた変な女の子 私を慕ってくれるあの娘 あの娘には秘密があったんだ…… 私はそれに気づかずに過ごし…

中学生のころに異世界転移した私。 そこで出会った聖女のかわいさと優しさにすっかりほだされた私は、彼女を妹のように扱ってきた。 だっていうのにある日、夜這いされた。 爆速で魔王を倒…

　常磐木悟（ときわぎさとる）は、理学部・生物行動学科の大学二年生。人とのコミュニケーションを出来る限り減らしたいと思い、将来は昆虫研究者になることを考えている。 　ある日、図書…

ある日、特殊能力に目覚めたと話しかけてきた彼［航］は翌月から帰ってきたと言い、意識だけだが時を超えて過去に行けるようになったと教えてくれた。 未来から時を超えてきた彼は私［華乃］…

異世界アルモニアで、ゲーム的に言うとハッピーエンドを迎えたダンテ。 しかし、まだまだ人生は長く── これは、ダンテが奮闘した学生時代の後話。 アフターストーリーである ※htt…

死に場所を探して、夜の道を歩いていた。 まるでこれまでの人生みたいに、行く宛もなくフラフラと。 そんな場所で、彼が私の人生に「.」を打ってくれた。

　俺、私立探偵の乾宗十郎は、一組の夫婦から依頼を受けた。 『自分たちの一人息子が、二回り近くも年の離れた女性に夢中になっているらしい。調べて実態を明らかにしてくれ』 　本来俺は結…

　山下佳織はセキセイインコを飼っている営業事務のアルバイト。 　上司の送別会で一人でもくもくとサラダを食べていたら、普段は話さないイケメン推し社員が急に話しかけてきて… 　イン…

私は、ある日路上ライブをしていた男性と出会う。これが偶然か、必然か、だれも知る由もないが、この出会いが私の人生を大きく替えていく。

目を閉じて、胸元のネックレスにそっと触れてみた。