情景描写が巧みで、詩的情緒のある美しい作品ですね。何気ない日常…しかし、どこか温かみのある、学業を離れて久しい者にはノスタルジックな感情を抱かせてくれます。著者ご本人が書いている様に、一話ごとの文字数も多くないのでスラスラ読めるところも良いですね。
最新話まで読ませていただきました。スラスラ読めるリズミカルな文章が、特徴的ですね。ハマりました。
青春て、こんな風に頭の中で、想いと言葉が競争してた。普通の、素直な、一番幸せな青春が読めるかな。
すべて拝読させて頂きました。句読点を極力、排斥し改行を駆使した文法を終始一貫しております。それは散文詩のような試みですが、きちっと物語が構成されています。ぜひご一読下さい。
どこかで弾けるのだろうか、気になる小説だと思います。
読み始めてすぐに「うん?」と違和感を感じた。なんだろう、なんともいえないこの感覚。ただ、なんとなしに爽快で、なんとなしにセミの声が聞こえるような。感覚に直接響いてくる文章というべきか、気が付くと読み進めていた。読み進めるにつれて背景が少しずつ輪郭をもってきて、冷たい水を飲んだ時のように清新な余韻が沁み通ってくる。今後がちょっと、いや、かなり気になる作品。
読み心地は軽快、颯爽!なのに、なぜか、『湿度』を感じる、とても不思議な文章。続きを楽しみにしています。
独創的で目を惹かれる作品!展開が全く読めない!