『逆、猫吸い譚 ～雄の三毛猫、三条国芳は今日もすず子の匂いを吸う～』

――あちらの世とこちらの世。
神様に使える猫の神使たちを纏める猫王、三条国芳に気に入られたのは少し人生にくたびれていた人の子、犬飼すず子(30)。
猫を吸うはずの人間が逆に猫に吸われ、さらには番になって欲しいと迫られてしまう“逆、猫吸い”譚。

ざまぁも無いし悪役令嬢も婚約破棄をしてくる酷い男もいない。ただひたすらに互いを思いやる、そんな一途でやさしくてちょっぴり艶のある大人の女性向けなお話です。


(こちらは他サイトに掲載しているR18バージョンからR15相当にまでレーティングを下げ、改題した作品になります)
(手元の原稿は既に完結済み、最終話まで毎日投稿、合計約14万字になります)