「つま先 ファンタジー」を含む小説

村の人気者になったグレンに対し嫉妬しているロゼットのお話を書いてみました。

カクヨムコンテスト10短編お題「つま先」参加作品です。 ひつじの女性とライオンの男性の獣人カップルのおはなし。 大丈夫とは思いますが一応、保険にレイティングを付けてます。

世間では「人の不幸は蜜の味」とよく言われます。しかし、花手森の舞台で織り成された漫才師と観客の共演は、まるで折り紙で作った箱のように、笑いと涙がぎっしりと詰まっていました。その瞬…

時は大正―― 英国人の青年医師アランと、その許婚である紗由。 想いが通じ合い、初めて迎えたお正月。 二人は初詣に出かけて…… 本編「帝都紅婚姻譚～ひとりぼっちの私が彼…

　年老いた大魔導士ディックの余命はもはや残りわずかだった。 　傲慢な王に呼び出されて、彼の未来を見るように言われるが――。 　それに対して大魔導士の下した決断とは？ 　一発ネタ…

お題「つま先」で書いたファンタジーBL短編です。 なぜかサスペンス調……？

現在（なかなか進まず）遅れ気味の「カクヨムコン10」応募作。 「転生エルフさんと愉快な仲間たち～ 不登校の医学生ウェブ作家でもスロ演者とダンジョンは絶拒です」 主人公キャラ…

雪遊びは好きだけど、その後の片付けが苦手なんだ。濡れて引っ付いた手袋とか。ああ、そうだね。彼女の作ってくれるあったかいココアは好きですよ。たとえ僕のために作ってくれてなくてもね。

白雪姫の前日譚シリーズ第三弾。貴族に生まれ、必死に自身を磨いてきた美しいご令嬢が、あのおとぎ話のあの王妃になったのは……こんな理由だったらやだなぁ……な物語。 (一応、かなり遠回…

残業続きの金曜日、佐藤美咲（28歳）のつま先に不思議な力が宿りました。 思考を読む、未来を見る、時を戻す―10本のつま先それぞれが異なる能力を持つようになったのです。 しかし、使…

つま先神の話です。

福島（探偵）と宮城（医者・『認識者』）の短編。 ファンタジー色、恋愛色ともに薄めです。

　若い男の子の夢に夜な夜な現れる踊り子、艶やかな装いに鈴の音が情感を揺さぶる。 　毎夜現れる官能的な光景、男の子が我慢できるはずもなく……。 　みたいな話ですが、健全な話です。

1カ月前、芸術の都サングエに『ステラ』という天才画家が現れた。 『ステラ』の台頭とともに仕事を失った画家ニコロ・ブラシアは、パン屋の前で男を助ける。 助けた男はニコロが画家だと知…

田中は悩まされていた。ここ最近、足の爪先をよくぶつけるのだ。 まるで呪われているような気分になった田中は、友達の佐藤に相談。 すると魔法少女を紹介されてしまい、半信半疑になる中、…

銀座の裏通りに佇む高級アンティークショップ「Le Petit Pas」。 深夜、暗殺者の篠原昇は完璧な忍び足で侵入する。 しかし、店内で待ち受けていた美しい店主・明美は、まるで彼…

最新のスマートバレエシューズが、83歳の元バレリーナである祖母の古いトウシューズと呼応した瞬間、世界が歪んだ。 量子もつれ現象により、バレエ少女の美咲は1960年代の日本へ。そ…

脱サラをして、お気に入りの町に念願だった古本屋を開いた店主。 祠の神様キュウと地域猫のぽん子に癒されつつ、店主は本の世界にトプンと頭のてっぺんからつま先まで浸る日々を送っている。…

　黒竜に踏み潰されそうになっていた白蛇を助けた櫻花は、黒竜の怒りを買い、法力が半分になった上、余命十年の呪いをかけられてしまう。 　地に頭を付いて謝れば赦してやると黒竜は言…