「#昔話？」を含む小説

私の詩「ひつじバード」から誕生した童話です。 ひつじバード族の「ぴるる」は元気な男の子、寝る前におばあちゃんにいつも昔話を聴きます。 挿絵はAIイラストです。

　今回の「お題で執筆!! 短編創作フェス」のお題は「骨」。 　この話がお題に沿っているのかどうか少々疑問に思いつつも、お読みいただければ幸いです。

「昔、三人の女神に求婚をして死んだ、愚かな男がおりました」 昔話に語られる〝愚かな男〟は、百年後、公爵家の三男に転生する。名をテオドア。彼には魔力がなかったため、迫害を受け、第二…

　薬屋りんシリーズのこぼれ話です。暴力残酷性描写一切なし。安心安全、箸休め回です……「ホラー」枠なのに……。 【薬売り・りん】……シリーズ通して登場する主人公(？)です。あちこ…

宝を持ち帰らなかった桃太郎――その秘密とは？ 鬼退治の先に待っていたのは、まさかのラブストーリー！ 桃太郎が恋したのは……？ 新たな伝説がはじまる！

作者の子供の頃の思い出話です。全3話、1,815文字。

現世で巡り逢う二人。 惹かれ合う心は、偶然か必然か。 そして、口伝のように伝えられた昔話。 時を越えて、何度も出逢う二人の恋。 しかし、それは決して報われない愛。 愛お…

変な話しから怖い話しまでなかったようであったような昔ばなしの掌編です。

タンポポの効能をSNSで喧伝し、生きていく男の物語。昔話の「花咲か爺さん」のような喜びは感じられない。彼は「花」を増やし、毎日を過ごす。 一話完結です。

子供の頃は、屋根裏が怖かった。 浅倉　牧人は妻にそんな昔話を聞かせる。 毎夜、深夜になると屋根裏を歩く何者かの足音が聞こえるのだ。 屋根裏に潜む、“それ”の正体は……？ 全5話…

昔話には欠かせない『桃太郎』｡お供を引き連れ鬼退治をやってのけた勇者として讃えられていますが､実は『桃太郎』は女君だったのです－。

現世で「来世も一緒になりたい」とお互いに言っていたおじいさんとおばあさん。 ある日、2人一緒に事故に遭ってしまい……。 異世界転生を果たしたおじいさんとおばあさんが再び出会うギャ…

逢魔が時に女性や子供が外にいると神隠しに遭う。 日本のどこでもよくあったそうだ。 ならば、その陰に消えた恋もあっただろう。 ※遠野物語『寒戸の婆』二次創作 カクヨム公式自主企画…

わたしは一時期、古事記にはまっており、その豊かな登場人物を描きたいと思い、うぐいす姫を書き始めました。 シンプルに、モデルとなった人々についてをエッセイにしました。

ある日を境に不漁続きとなった漁師町。神に神意を尋ねると、一人の男を捧げるようとの神託が授けられた。町の代表は海の女神の伴侶として指名されたルーチョを訪れ、一人の命と町の存亡どちら…

名刺代わりの短編です。 『ガラスのサーカス』７話と同じ内容です。 既読の方はスルーお願いします。 気になってくださったら、こちらもどうぞ。 ・もう１枚の名刺『人魚のみる夢』 h…

名刺代わりの短編です。 『ガラスのサーカス』17話にも載せる予定です。 同じ内容なので、既読の方はスルーお願いします。 気になってくださった方は、こちらもどうぞ。 ・もう１枚の…

それは一般的な鬼ではなく、むしろ病に近いもの。 岩を彫られてできた祠を、友人が壊した。 その二日後、友人は突然死でこの世を去った。 あの場にいた自分も、祠に触れた自分も……？…

1972年、香港。日本の大手映画製作会社に所属する俳優・葛原二式（くずはら・にしき）は、香港の映画製作会社であり東洋のハリウッドとも称される姚神狐（ヤオシャンフー）有限公司に招か…

現代言葉で所謂、「非モテ」の浦島太郎はのらりくらり砂場を放浪していたら、綺麗な亀に出会い竜宮城に招待される。 そこで浦島で出会うのは――。