「続ける」を含む小説

結音先生の自主企画「癸卯から甲辰へ」 テーマは「１年の振り返りと新年の抱負」を語ってください」ということで、尾岡なりに語らせていただきます。 ちなみに……。 結音先生の作品ペー…

あの日出会った少女は何処に。男は人生を賭けて一人の女を探し続ける。

★あらすじ： 　勇者スタロンから、いらないと言われた、エンチャンターのラルフは、パーティーから追放されたテイマーのリルルに声をかける。そして氷の魔女リーンと共にパーティーを組み、…

現実で瀕死の重傷を負った主人公は、最期に『夢の世界』へ迷い込んだ。 現実に戻ったら死んでしまうが、夢を見ている間は生きていられる。そして夢は層構造になっていて、潜れば潜るほど時間…

上柿千佳（うえがきちか）は高校卒業時に、岡田恭一（おかだきょういち）の連絡先をもらった。しかし、不注意のせいで連絡するという約束を果たせなくなってしまう。彼に好意を抱いていた彼女…

一途なヒロイン、つまり、小さな子供ですが、意志を通し続けるという意味で参加させていただきました。 企画趣旨に合わないかもしれませんが、一応公開します。

１５４３年種子島に鉄砲が伝来されなかったならば、戦国の世はどの様になって行くか？ 傭兵よりも、盗賊に近い傭兵団を率いる親父が、突然死んだ。 傭兵団を続けるのは不可能、首領の娘ヨ…

【カクヨムweb小説短編賞2023 短編特別賞】 世界と世界の狭間にあるこの宿場には、多種多様な者がやって来る。 宿屋を営む私はある日、背中に巨大な卵を背負った青年と出会う。…

カクヨムWeb小説短編賞2023【短編小説部門】 　☆短編特別賞☆を受賞致しました 昭和二十年、京都、夏。売れない小説家の男――『私』は風に飛ばされた原稿を追いかけて侵入した洋…

僕はある男を橋で探し続けていた。十二月で雨が降っているにもかかわらず僕は傘を差さずに行き交う人々の顔を覗き見続けている。するとある男が話しかけてきて……。

新たな年を迎え、年賀状を見ていた狩野祐介は、一枚の年賀状に目が留まる。まだ妻がいた頃に恋に落ちた美代子からの年賀状だった。当時、美代子と結婚するため、妻に離婚を申し出たが、妻は頑…

時は2070年。 加速する海面上昇によって埋立地となった大都市「濱北」に住む元警察官の老人･足緋蓮将。 便利になっていく都市にギャップを感じつつも、まあまあ気ままに余生を過ごして…

【公安の科学者集団 vs 超純粋を掲げる過激派 vs AIの声を聴く芸術家】 AI時代に<人間の芸術>を謳う「超純粋宣言」それ自体、超大規模モデル「フェレス」の自動出力だった…

大文字学園高校の文芸部員である僕、袴田玲（はかまだ・れい）にはちょっと変わった先輩がいる。 いつからとも知れず文芸部室に居座って本を読みコーヒーをすする彼女、化野数多（あだしの・…

秘密裏に世界を守る、国際無機生命体鑑別機関。その傘下に位置する宝石鑑別部隊に所属する主人公、冷泉惣一郎は、東京の街を守る鑑別官の一人だ。 無機生命体。それは隕石に乗って宇宙から…

前回はただのブログっぽくなってしまったり、ツールの紹介しかしていなかったりと、自由が過ぎました。 実は結構反省してます。 その反省を生かして、考察っぽいものが書けたら、と思いま…

魔界無敵の王――魔王クラウスによって人間界は破滅の危機を迎えていた。 そんな折、魔王に立ち向かう一人の若い青年がいた。 アータと名乗る青年は、魔王率いる魔王軍によって攻め入られ…

　戦闘奴隷として戦場を駆け巡る青年ハヤテは戦場という普通では無い環境に身を置きながら、常に〈強者〉との戦いを求め続けていた。しかし、5年という長い時を経ても彼の求める〈強者〉は現…

　【初日以降、毎日１２：００近辺に更新予定】です。 ＊場合によって、更新時間を変更する場合がございます。 　迷宮に潜り続けること３０年と少し。 童貞を守って手に入れた魔法の…

　突然出来た義理の妹が、一緒にお弁当を食べようと言い出した。その日の弁当には卵焼きが入っていて、『お兄ちゃんが甘い卵焼きが好きって言ったから、甘いのにした』そう言われる。 　一…