「青春(？) 現代」を含む小説

処女作です！ 右も左もわからないですが、毎日投稿していこうと思います。 青春群像劇を書くのも初めてです……(小声)。 よろしくお願いいたします。 誹謗中傷のコメントは作者が豆…

彼女もいない、趣味もない、家族も、友人と呼べる相手も、やりたいことも何も無い。もう、何もしたくない、このまま消えてしまいたいと僕は、常々考えていた。 そんなある日、僕は、神と名乗…

才色兼備で自信家な今時の女子高生、藤原柚子は、ある日自分がこの世で最も恐れられた妖怪「白面金毛九尾の狐」の娘であるということを知る。娘は幾度も転生して力を蓄え、殺生石に姿を変えた…

「私、100日後に死ぬんだって」 「……は？」 　今までまったく話したことのなかった女の子から、いきなり自分の余命を宣言された不良少年「空門アゲハ」 　この日を堺に彼女「柏…

夏休み、母に連れられて訪れたのは母の故郷であるとある島。 初めて会ったといってもいい祖父母や現代とは思えないような遊びをする子供たち。 そんな中に今年10歳になる大地は入っていく…

過去と現代に話が入れ替わります。 初恋を体験した男性はどう行動するのか？ 初恋を体験した後大人になってから当時の事をどう思い出すのか？ 自身の誕生日会に初恋で一目惚れを体験した青…

短編。タイトルまんま。共感性羞恥に注意です。

登校時よりも、下校する時の方が感傷的なことを考えてしまうものだ。 明日から夏休みを迎える7月の最終日、佐川涼助は、いつものように友人の直輝と昴とともに学校からの帰途につく。 歩…

俺の高校に転入してきた辻元真夜（つじもとまや）。ごく普通の可愛い少女かと思ったら、実は高確率で未来を言い当てる占い師だった！ その怪しい現場を目撃してしまった俺は、勝手に真夜の…

---おしらせ--- 「MF文庫J様」より書籍発売中。最新１３巻は１１月２５日発売。 イラストを担当して下さるのは「またのんき▼」先生です。 コミックを担当して下さるのは「しのは…

夏休み中のある日。何もかも無気力な少年・来栖頼都は、友人の尾鷲永輝に呼び出される。 陽の光が燦燦と降り注ぐ中。田舎道を自転車で疾走し辿り着いたのは、山の入り口から程近い洞窟。 そ…

登校拒否になってとまっていた時間が新しい靴と共にゆっくろと動き出す。そんな、ごくありふれた地味な男子高校生の日常。

＃五月四日〈緑の日〉。 　ゴールデンウィークまっただなかの昼下がり。 　絶好の行楽日和というには暑すぎて、じっとりと汗ばむような初夏の陽気だった。 　図書館偏愛のビビり女子…

少し先の現代社会… 「バニーガール 」が着物・ドレスと並んで” “女性の正装”と公認された！ プロの「バニーガール 」は女児達の憧れの職業となり、保護者達は先を争うように娘達に…

◆泣きキュン編◆ 切なさに胸がしめつけられる……でも出会えてよかったと心から思える感動がある。 思い切り泣いて笑って、心揺さぶられる体験がしたい、そんな時にぴったりの物語をご紹介…

昔、日本は戦争をしていました。 何の罪も無い、途方もない数の人々が死んで逝き、幾多の人々の心が、深い悲しみに席巻されていた時代がありました。 もし、あなたが戦時下の時代に生まれ…

「日本は素敵な国だよう。おおかた一年に四回も姿を変えるんだから」 　それは年配の化学教師の口癖だった。私は「この」季節が嫌いであった。なくしてしまいたいといつも思っていた。 　田…

恋がしたい！彼氏が欲しい！ そんな栗原 りおは20歳のOLである。 「今年うちら20歳だよ？彼氏いないのやばくない？」 「20歳の年彼氏いないのはきつい」 「りおもさぁ、…

永きに亘る勇者達との熾烈な戦闘の末に敗北した魔王ギヴァルディスは、意識を取り戻した瞬間、心の底から安堵した。どういう神意が働いたのか皆目見当もつかないものの、どうやら別な世界の平…

「まず最初に言っておくわ。私は幽霊でも妖怪でも、まして家出少女でもない。透明人間よ」 その出会いは突然だった。 お盆前の墓掃除から逃げてきた田舎の高校生「諏訪部情」は、真夏の…