テイルズ・オブ・西野

作者 金髪ロリ文庫(ぶんころり)

5,846

2,023人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

今読んでいる中でダントツに面白いと思います。ダンディズムに憧れる気持ちはよくわかるけど、それを現代の学校に持ってくると(特にフツメンでは)こうなるのかぁというね。それでも頑張って頑なに生き方を変えないフツメンはカッコイイ。あと地の文さんのふざけ具合が読んでいて苦にならないので三人称小説苦手な人オススメです。




竹内くん1は……体液かぁ。これがホントの腹上死。

★★★ Excellent!!!

ネット小説のレビューでよく見かけるストーリが面白いだのキャラが個性的だのという表現だけではこの作者さんのすごさは伝え切れない.作者をわからなくしてランダムにテキストを投げてくれても

"あ,これはこの作者さんが書いた文章だな"

とわかるくらい自分のスタイルが確立している.なんてことない場面の描写も色鮮やかく登場人物たちの気持ちや心情が手にとるようにつたわる.素晴らしいワーディングもこれに一助する.
別作品の田中のアトリエでの主人公の特定層の女性に対する執着や変態性が好不好を生み出したに比べて当作品の西野の悩みはより共感し易く舞台が現代学院であることも手伝いまた違った読者達を引き寄せる魅力がある.
日本人では無い自分にも日本語の味が伝わるすごい作品だと思う.

★★★ Excellent!!!

 容姿に優れない者が、格好つけてロックに生きている様。
 てんで上手くいかず。一部の例外を除き、排斥されていく彼。西野くん。
 傍から見れば滑稽かつ無様で、間の抜けた道化とうざがられる男だ。
 だが、どうだろう。

 彼には力がある。常軌を逸した、超能力を有している。作中でも、ただ一人隔絶した戦闘能力を持っているのだ。
 そんな彼が、弱者との絆を大切にしている。
 自らが、格好良いと思った道を突き抜けている。

 娯楽として、大いに楽しませてもらいました。
 何度、西野くんかっけぇえ!! と思ったことか。
 一部過激な下ネタがありますが、そういうのも楽しめる人は、是非ともよんでいただきたい。
 そうして、読み進めていく内に、やはりこの結論に至ると思います。
 ーー西野くん格好良すぎるだろ!! と。
 

★★★ Excellent!!!

頑ななまでのフツメン描写がさらに物語を面白くしていると感じました。たしかに西野はフツメンかもしれないけれど、そんな西野にも惚れちゃう人がいるというのは見てて暖かくなります。あと、詳しいことはネタバレ等への配慮から書けませんが、ローズの言動には毎回驚かされます。
また、遅くなりましたが書籍化おめでとうございます。続きを楽しみにしています!

★★★ Excellent!!!

こっちの方がふるいはずだけど、あえてわかりやすくいうなら

師匠に出会えなかったモブが厨二に目覚めた。

かな。
モブってのはモブサイコの主人公のことです。
そしてヒロインはだいたいヒドイン。

でも、いまやっと西野にもある意味お似合いの彼女が……??

いやまあ、悲しみを背負うことになりそうだけどさ。

★★★ Excellent!!!

非常にクセが強い作品であるため好き嫌いが別れるとは思いますが、ハマる人は病みつきになってしまうような魅力と中毒性があります!

毎回の更新毎に次回が読みたくなるのは勿論、更新がない週でもたまに読み返したくなったりすること間違いなし!

主人公は最強ですが、フツメンという容姿評価のため、カッコつけてシニカルに決めても締まらない上にウザがられます。
しかし少なくとも内面はハードボイルドだし、思いやりもあり、一般高校生男子のような面もある面白い奴です。少しずつ周囲の評価が変わって行くのも、この作品の面白い点の一つです。

下ネタが苦手な人や、電車などで読むことが多い人は注意が必要ですが、そうでなければ読んで損は無い作品です!

★★★ Excellent!!!

 と書きましたが西野の中身は立派なハードボイルドの精神なんですよ(×拗らせた童貞)。

 顔面偏差値が低いがために訪れる不幸も硬強メンタルでカバーとかある意味カッコいい。
 下ネタもツッコミも辛口ではありますがそこが飲み込めるならハマること間違いなしの作品です。

★★★ Excellent!!!

フツメンな主人公である西野を始め、登場人物たちは皆何かを抱えながら、巻き込まれ、ある意味暴走し、けれども物語は加速の一途。
フツメンかつシニカル西野の一挙一動にはいろんな感情が想起されてやまないし、
個人的にはローズのアレな感じと東京外国語大学を目指している委員長の振り回されっぷりが堪らない。

とにかくにもページをめくる手が止まらなくなること間違いなしな、主人公たちの物語です。

★★★ Excellent!!!

西野だからしょうがない。本当にしょうがない。
フツメンだから。他全員ほぼリア充と変態しかいないから。

西野であればしょうがない。
だって、西野だから。

伊達に委員長は東京外国語大学を目指していない。
だって志水だから。

ヒロインはぶっ壊れてるから。
しょうがない。

それが西野だ。

★★★ Excellent!!!

物語の登場人物は、総じて枕詞に「残念な」がつくような人たちだ。
彼らは、誰しもどうしようもない一面を持っている。しかし、同時に魅力的な一面を持っている。

魅力的なのに残念な彼らは、成長を残した未熟者たちばかり。
とても人間味のある愛しい者たちである。

そんな彼らが交わりあって紡ぐ物語の行く末をわたしは最後まで見届けたい。





★★ Very Good!!

ランキングを覗いても上位からして目が滑るような作品が並ぶ中、この作品は癖がありますが普通に読んでいけます。
ですが読み進めてみると分かりますが、最初のインパクトこそあれど、その後が続かない。キャラを立たせようとするものの如何せん空回り気味でキャラに魅力がない。

田中の魔王編があれだけ面白かった氏の作品なので、今後の挽回に期待です

★★★ Excellent!!!

 なんというか、こう、他人にあまりお勧めできるような作品ではないのですが、一人で読むのには最高だと思います。

丁寧な文章で伝えてくる登場人物達の奇行、読みやすく、伝わりやすく、思わず笑ってしまったり、ハラハラしてしまいます。

地の文がとても丁寧で面白く、まさにプロの文章力だと思います。

ネタバレはしたくないので、作品の内容については控えますが、間違いなく面白いので読んで頂きたいです。

★★★ Excellent!!!

フツメンで超能力者っていう設定自身はそれほど珍しいわけではないのに、一度読み出したらやめられない…っていうぐらい面白かったです


かっこ付けるのが好きで、強がりで負けず嫌いで、いつも偉そうで空気を全く読まない、一見普通の男の子なのだけれど「超能力者」であり特別な「仕事」をしているが故に変わった関係を持つことに…


それでもたまにチラリと見える優しさも彼の魅力で、普段の言動にはイラついたり笑ってしまうけど嫌いになれない主人公。そうやって見ると不器用なところも少し可愛いなって思えてしまう


笑えるところもあれば、グッと来るところもある一度読み出してしまったら抜け出せない、とっても楽しい作品だと思います!

★★★ Excellent!!!

本作の主人公は西野五郷。日中は普通の男子高校生として暮らしているが、その真の顔は、暗殺からボディガードまで様々な任務をこなす凄腕のエージェント。
業界筋からは一目置かれ、ときには六本木のバーで酒を飲み、マスターと小粋な会話を交わす西野。
いかにも主人公な彼だが、非常に残念なことに彼はイケメンではなかった。普通のルックスのフツメン。それが西野だ。
そんな西野がある日、自分も人並みの青春を送りたい。女子と交友を持ちたいと願ってしまう……!

注目すべきは、ハードボイルド風の文章の中で、ひたすら強調される西野のフツメンっぷり。
彼がどれだけかっこいい活躍を見せても、直後に地の文で容赦なく彼がフツメンであることを強調してしまう。
さらにクラスの女子をヤクザから助けても女子から惚れられることはなく、同級生相手にニヒルな台詞を吐いてもイラっとさせるだけ。
だって彼はフツメンだから……。

しかし肝心の西野本人は自分の立ち振る舞いに問題があるとは少しも気づかず、常にハードボイルドな言動で周囲とのズレを拡大させていく……! 
西野以外にも、少しヤンデレ気味な女の子とか、一見地味系な女子だが実は裏では色々奔放なクラスメートなど 、アクの強い人物多し! 
果たして西野は憧れの青春を掴むことができるのか!?

(必読!カクヨムで見つけたおすすめ5作品/文=柿崎 憲)

★★★ Excellent!!!

 作者は、学校というものに、また、イケメンやJ Kといったものに、どれだけの思い入れがあったのか。

 全てのフツメン達よ、これがカースト上位勢が送る日常だ。
 いい加減、夢から覚める時が来たのだ。
 カーストの中位層以下を担っている大多数のフツメン達よ、まずは外見をどうにかしなければならない。
 でなくば、カーストの上位には決して入れない。

 だが、フツメンの代表たる西野少年は変わらない。
 病的なまでに、神(作者)の意思とばかりに恵まれない。

 世のフツメン達よ、我らはイケメン美女達の贄である。