「夢を見て」を含む小説

悪夢を人に言うと、聞かされた人も悪夢を見ると言います。 見た悪夢をメモに残して、そのままを書き出しているので、大して怖くもないし脈絡もないしオチすらありません。 それでも──…

　高校3年の御手洗 小豆は年下の交際相手である茶柱の家で寝泊まりを繰り返していた。 　両親を亡くした小豆は、しかし彼らに関する一切の記憶を持ち合わせていない。帰宅すれば空っぽの部…

勇吾と佐奈。同棲している二人は、ゴールデンウィーク・連休初日の朝を迎える。 眠っている間に見た夢を映像として記録する『ドリームエンコーダー』を使い、記録した夢を見ながら穏やかな時…

エロビデオを手に入れるまでの話

　何と異世界転生や異世界転移の実現可能性を、量子論と集合的無意識論とで論理的に実証成功‼ 　これから先この作品を知らずして、『異世界』作品を書くべからず！ 　これぞアンチ世界間転…

　最愛の妻であるリタが亡くなったあの日から、ルディは夢の中で、愛おしい妻と戯れるようになった。 　この幸せな夢を見ている間だけ、現実世界で死んだように麻痺している彼の心臓はうず…

夢で見た内容を、文字起こししてみました。 ただ、夢の中では人物達に名前がなかったので、勝手につけました。 本作では、ヒロインのアリスちゃんを主軸に、第三者視点からストーリーが進…

すべての登場人物が眠ったまま、夢を見ている中で織り成される不思議な物語。亜空間物質転送装置によって、夢の中のものが現実に現れたり、現実のものが夢の中に現れたり、色々な現象が起こり…

ベッドに入ってから眠るまでの少しの時間。貴方が素敵な夢を見られる様、御伽噺を紡ぎましょう。 1話目[コンセント、図書館、木槌]がお題の三題噺。 2話目[引っ越し、大理石、兀兀(こ…

機械化が進み、腕や足はもちろん、脳をはじめとする臓器も機械で作られるようになった。金のある人間は脳を積み増しして頭脳労働につくが、そうでない人間は高性能なロボットや脳を増やした人…

ある関西のヤンキー高校でいつも通り授業を受けていた主人公《水瀬 春(ミナセ ハル)》。 「きゃぁぁあッ！！」 授業中、突如外から悲鳴が聞こえた。 鳴り止まない悲鳴が聞こえる運動場…

引きこもりの妹と兄貴の話

《神聖カーラアノス国》に住む極一般的な高校生『千代田ハルト』。彼は自分が真の力を秘めていることを知らずに生きてきた。そんなある日、突然、不思議な夢を見るようになる。荒れ果てた黒地…

高校一年生の神船紡は不思議な夢を見る。 それは、クラスメイトである有栖川鎮と、学校の屋上で会話をするというものだった。 不思議に思いつつ、いつものように学校に登校すると、まるで正…

罪あるものを無罪としなければ俺たちが殺される。そんな理不尽な裁判。それが『悪魔裁判』。 気が付くと知らない場所にいた。 その世界で出会った俺たち６人と裁判長と名乗る天使だった。…

この物語は、自分の見た夢をさんこうに書きました。自分でも、なぜこんな夢を見たか解りません。

冴えないサラリーマンの久住達也は、仕事で疲れたある日、子供の頃遊んでいたＲＰＧ・『ライフイズクエスト』を、約１５年ぶりにプレイする。 その晩久住は、自分が勇者となってファンタジ…

好きだからこそ、失いたくない。好きだからこそ、離れたくない。好きだからこそ、嫌われないように線引きをする。　怖い夢を見て、泣きたくなっても、好きな人の心臓の音を聞くたびに、「生き…

主人公「僕」のお母さんが入院したので、いつもの夏よりは長く田舎のおばあちゃんの家にステイすることになる。退屈な僕は、森の中にあるお屋敷の主、ジョン・アシュフォードのところへよく遊…

ホラーでありがちな内容です。 記憶を失った者とへたれな青年リキが地獄を走り回る話