「歴史小説」を含む小説

魔族の存在する世界に突如として現れた神と英傑。救済と破壊の渦巻く穢れた世界にやって来た目的とは。

関ヶ原の戦いって、本当に教科書とかで書かれてる通りなんですかね。だって当事者がひとりも残ってないんだもん、後世に伝える人たちが、ちょっとくらい盛っててもわかりませんよね。そんなワ…

ウニともクリとも見分けのつかない写真を上げたらタイトルが飛んできましたので執筆しました。 山の中のウニ。ロマンの塊です。マロンかもしれません。

西国無双と謳われた武将・立花統虎には『雷神』の娘と呼ばれる正室がいた。 名を、立花誾千代。 『雷神』立花道雪を父にもち、女性でありながら武勇を備えた強き女子であった。 自由奔放…

　三十年近く無敗を誇り、戦国最強を謳われた武田の軍勢が露と消えた『長篠の戦い』は、一人のロックな武将の動きから連鎖して起きた。 　奥平定能（おくだいら・さだよし） 　一時は三…

奈良時代の人物、長屋王。彼が死に追いやられた『長屋王の変』を題材にした、歴史小説です。 『散華 ～歴史人物死に際アンソロジー～』（同人誌）に掲載していただきました。

　時は９世紀。朝鮮半島の大半を統一した王朝『新羅』は腐敗を極め、かつての栄華は見る影もなく、血統のみによって支配者に君臨する王族・貴族による農民の搾取が続き、その多くは既に農地を…

１９３７年のパリ万国博覧会 は、 ナチスドイツと共産主義国ソビエト連邦の間の象徴的な対立で最もよく知られている。 また、スペイン館はスペイン内戦を題材としたパブロ・ピカソの絵画「…

戦国時代、衰退の一途をたどる大友家。島津軍の猛攻を押さえるため、高橋紹運は岩屋城に最期の戦いに挑む。

信州有明岳の中腹の神社に、美貌の女性がひとり棲んでいる。幾年月を経てもその色香が衰えることはない。彼女は巫女舞で悪霊や鬼、魍魎の類を祓う稼業を営んでいる。その正体が雪女であること…

　イルコア戦記(他の通名に『ヴェルヴェルヴァ退治記』『オルコルカン公記』『十一年戦争記』などがある)の原名は、「タリストン・グブリエラの長女ザユリアイによる、ウストレリ国イルコア…

1950年創設の詩の文学賞、「H氏賞」創設の場面を妄想全開で再構成してみました。 題名は某永遠の五歳児に叱り飛ばされる番組の再現ドラマをもじってます(苦笑) 他所でも公開して…

三好長慶が主人公のごく普通の歴史小説です。 この小説はフィクションです史実と空想を織り交ぜながら書いていますのでご了承ください。

頼光らはいくつも無数にある世界の謎を探して、幾つも起こる、宝の呪いを解くために、思考を凝らしていたしかし、その謎は、魔神と悪魔によって、さらなる謎と、幾つもの戦争を起こしていくこ…

創作論というより個人体験含むエッセイ。 歴史とは人間が過去にあった事件などを元に研究編纂し俯瞰するなにか。そして、フリー素材。 羅列される年号、やたら難しい漢字、聞き慣れない…

秀吉秘蔵の刀蔵に忍者が忍び入り、討たれる。 その手には名刀『一期一振』――その偽物。ふたつとない名刀を再現し、すり替えようと画策した者は誰か。また、その狙いは。 隠密、柳生宗章は…

この運命は新たな世界で生きて、幾つもの謎を探していた。それは世界にそして新たな扉を開いた。ここにいたのはなんだろう。あれは天かそれとも動く宇宙の全てなのだろうか、世界最大の謎の素…

―――――――1882（明治十五）年4月29日―――――― 三重県に5番目の大学が置かれる。事実三重に異能者機関が生まれたという事になる。 神宮皇學館大学という建前で伊勢の倉田山…

“この戦乱の世に生まれ、どうにか生き延びることだけを考えており、現在のように世間の人々に名を知られることなど全く望んでいなかったのです。”『出師表』 遥かに遠い記憶。傍に居た人…

歴史を辿るのと1部のファンタジー要素あり（？） いろいろな歴史世界を覗く旅的な小説です 時折『』で表す表現を使います。 自分で作った脚色分もあります。