「きつねとたぬきの」を含む小説

赤いきつねと緑のたぬきの思い出を語るお話。 ショートストーリーコンテンスト応募したくて書いた作品。

美紀は幼馴染で親友だ。 恋人の大輝とけんかしたら私に泣きついてくる。 美紀と大輝は本当に仲良しだから私が間に入るほどでもないのだ。 赤いきつね食べて、さっさと仲直りしてよね！ …

母が逝ってから二度目の大晦日、わたしは父を誘って近所のコンビニエンスストアに向かった。 母がいた頃のように、緑のたぬきと赤いきつねを食べて年を越すためだ。 道中、わたしはふと思い…

名前のない、非合法《イリーガル》な政府組織、それが俺たちの居場所…… 俺たちの幸せはその先にしかない

都心のオフィスに勤める三浦凌平は、同僚がみな外へランチを食べに行く最中、一人でオフィスに残り、「赤いきつね」と「緑のたぬき」を日替わりで食べていた。ある日、寝坊して慌てて出社した…

僕と妹の温かいあの日々は、いつまで経っても忘れない。

お出かけに備えて、お昼を食べる。 ただそれだけ。 でも、それが幸せ。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト参加作品です。

年越し蕎麦と自身の家族を巡る、筆者本人が自らの実体験を綴った、渾身のノンフィクションストーリー。

　シンクに残った水滴みたいに地方都市にぽつんと生き残っている古くて小さな動物園で僕、麺錠カイは飼育員をしている。担当はタヌキの飼育ってことになってるけど、人員不足でしょっちゅう他…

付き合って一ヶ月になる中野美里と夕飯を食べることになり、近くのスーパーへ。そこで彼女が手に取ったものは……

「あたしにいい考えがある」 　ちょっと抜けてる、生き物が好きな小学二年生のくみ。 　ある日の夕ごはん時、 弟のかつよしと喧嘩した母親へ、仲をとりなすいい方法があると提案した。…

※こちらは『「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト』参加用書下ろし作品です。 【あらすじ】 　テラフォーミングが成功した火星のお話。 　連邦保安官の…

「好きにしろ！」 主人公は地元を離れて遠くの大学に進学しようとするが、父親に反対されてしまう。そこから父親との関係が悪くなってしまう。 ある日、父親と２人きりで夕飯をたべる…

新卒の浜田は、カップラーメンの企画部に所属しているが、カップラーメンが嫌いだ。 会議毎に異議を申し立てて企画会議の流れを乱すし、同じ部署の仲間とは打ち解け合わない。 そんな彼と、…

　これは、とある作者さんの書いたお話を元に検証してみた結果です 　（注）あくまでも個人的な感想です！

子育てに奮闘する俺には娘がいた。娘は赤いきつねのあげが好きだった。 娘は大学生になるが、コロナ禍の中、留年してしまい実家に帰ることになる。 どの飲食店も時短営業で閉まっている中、…

巨大彗星の接近に全世界が恐怖した。人類は科学技術の叡智を結集させ彗星への対抗手段を考え出す。その希望を搭載した宇宙船レッドフォックスが今、地球を離れて彗星へと飛翔した。 地球の…

　草原に長い冬が来た。 　草は枯れ、羊は凍え、馬は痩せ果てた。 　力を失った草原の民は、西国から来る鉄の車に蹂躙された。 　かつて分かれた5色の氏族は、生き残るため、今一度ひと…

※こちらは『「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト』参加用書下ろし作品です。 【あらすじ】 　テラフォーミングが成功した火星での物語。 　連邦保安官…