「何処か」を含む小説

【前作『初夢』が公開停止させられたので、改めて書き直しました。Ｒ１５くらいに自主規制しました。】 主人公「俺」は、何処にでも居そうな高校生。大晦日の晩に眠りにつくと、初夢に美し…

ある所に、一人の若い風景画家が居ました。 彼女は世界を旅しながら、その先々の風景を、時に依頼で、時に気まぐれで、絵として記録していきます。まるでそれを記憶に刻みつけるように。 「…

　小さな村で、少女(倭古)は姫様を守るのが使命だった。ある夜敵の手に落ちて封印されてしまう。目が覚めた世界はあれから千五百年が経過していた。 　かつての親友、仲間を何処か思い出…

「私の旦那様、実は、人ではないんです！」 ある日突然現れた謎の美青年は、私を異空間に連れて行ってくれた。 そしていつの間にか結婚していて、私は「旦那様」と呼んでいた。 そんな『私…

平凡な高校生がトラックに撥ねられた。 そこからはじまる異世界ファンタジーー！ ※元ネタ＝古典落語『頭山（あたまやま）』

その大陸は冬の到来と共に霧に覆われ、何処からともなく現れる妖魔が襲ってくる。唯一の対抗手段として大いなる母神より力を与えられている竜騎士によって人々は守られていた。 その大陸の北…

俺は喜多尚人。某大学工学部の大学院生だ。その日も、俺はいつもの様に週末のドライブを楽しんでいた。だが、誤ってレトロな住宅の庭先に迷い込んだ時から、俺の数奇な運命が幕を開ける。走り…

@hebitoritoguro Twitterログ 正解はアナタにしか見出せない kotobato感字煉醜処（漢字練習所 唯の思考滑り 詞游び騙り 重い月 想し夢現の始解と為す …

──この本を手にした時、君は君の人生を物語にすることができますか？ これは、魔法があらゆるモノを支配する、何処かに存在する世界の話。 青い瞳を持つ少年は、『悪魔』と呼ばれ忌み嫌…

ネット小説ならではの、商業作品では読めないものを書きたいと思い『帰郷』を書きました。 4000文字程度のショートショートストーリーです。(文庫本の5ページ程度。3〜4分もあれば…

人の魂は命を落とした時に何処に行くのだろうか、時間の経過と共に、誰からも忘れ去られ、風化していく心と魂の行く末は

何処の世界でも、世の中から切り離されてしまうというのは悲しいことです。しかし、二人ならどうでしょう？ そういう意味で、タイトルをふたりとしました。 女性の諸星正美と、小さな少年土…

　恋をした瞬間、『魔女』が生まれる。 　想いが通じ合った相手が死なない限りは死ぬ事がない『魔女』という存在。突然変異で生まれるその存在は、蘇生を除く絶対的な力を持つ存在として君…

彼女は酷く悩まされていた。重たい肩、優れない体調、病気のそれでは無いのはわかっていたが何処にいっても治らない。最後の賭けで訪れた小さな小屋で、彼女は言われる。 「腕の良過ぎる奴に…

何処だかわからない場所へとやってきた俺は、人里離れた森の奥で動物達と暮らしている。 俺の元に訪れるのは傷ついた動物達で、それらを治療、看病する生活を３年間続けていた。 そんな俺の…

僕は南海の孤島にあるタワーを登っている。何処までも続く階段。とても難解なタワーだ。 このお話は短編ですが、ショートショートのようなオチはありません。 と言いますか、中身もないかも…

境界線上のホライゾン、末世を回避した後の物語が、幾つも同時進行で新しく始まる？ つまり新しいスタートライン。 ここから読んでも大丈夫な境ホラ（多分）。それがNEXT BOX！ 次…

皆、見てくれてありがとう！！ 第1話俺の恋人 俺には恋人が居る、綺麗な恋人だ。 第2話私の好きな人 私の好きな人は、いつも遠い目で何処かを見ているの。

僕は何処にでもいる高校生、薄井博人。しかし、僕の高校はひと月ほど前からおかしい。しかし、どうやらその事に気づいているのは僕だけのようである。面倒なので、僕は気づかないふりをする事…