「奇」を含む小説

冷たいプリンも血のソーセージも、同じプティング。 英雄王が感動したプティングとは、果たして？

ここ2カ月ほどの、実際にあった体験談です。 全然怖くはないですが、ちょっと不思議な物語。 ちなみに、本文に出てくる「ラブレター」はこちら【https://www.shortno…

　呪われていると言われて学校で迷惑をかけている私はとうとう先生に呼び出されそのまま親にまで連絡がいって霊能者のところまで馳せ参じることになったのですがどうにもならずに次の霊能者を…

異界とつながっていると言われている洞がある、奥越の山里の実話です。 父の父の時代、戦前の話です。 村医者の助手をしていた父の父、すなわち私の祖父は、迷信…

夏休みは　魔が差す季節 京都の夜で　振り返ってはいけない季節 今でも気配を感じると　振り返るのが怖いのです

事実は小説よりも奇なり、現在と過去に存在する人々の（残留）思念から生まれ出ているであろう空間社会に基づいた小説が好きです。

事実は小説よりも奇なり、現在と過去に存在する人々の（残留）思念から生まれ出ているであろう空間社会に基づいた小説が好きです。

怪談には塩梅がありまして、怖いばかりではいけません。 短い時間で読めて、読み終わった後、すっと背筋が寒くなるような…… そんな体験談に伝聞、そういったものを、あなたへ── …

幼少期、 生死を彷徨った男性は、夢の中である少女と出会った。 そこは、知らない病室、長い廊下……。 少女との夢が男の記憶の始まりであった。 そして、知らない家族、ワケのわからない…

自主企画『夏だよ　一つのプロットで文体見せ合いっこ！』の参加作品です。 仕事から帰ってきたアキオに妻のミカがお茶漬けを出す、という短い話。 あまり奇をてらったりせず、いつも通り…

今となっては日本唯一となった古書店街、坂許町。 ヒトと妖モノたちが住むこの町で起こる数々の怪奇。 世の中の一切を記録する者“平坂出雲”と妖刀を繰る少女“咲夜”は、怪奇の原因を突き…

「殺人姫」の銘を得る以前の櫻木ミソラと、”初代　津雲依子”の、ただひとたびの想い出話。 　「最初から、届くはずなどないと知っていた。……知っていた、はずなのに。」

人は涙を流す。 止まらぬ涙、要らぬ涙…。 大都会の片隅に静かに佇む古書店。そこはほんの少しの奇譚が集まる店。 垣間見える様々な人生と、その物語。

ある時偶然に入った森の中の廃屋に住んでいたのは、銀髪の少女だった。それまで本を読むこと、共にいる半透明の五匹の狐達と遊ぶことしかすることが無かった彼女は、少年に話し相手になってほ…

１９世紀後半。フランス・パリではカタコンベ（地下墓所）から死者の魂が溢れかえっていた。密かにオペラ女優を目指す冴えない少女アリシアは、ふしぎな出逢いをはたす。 それは人間に似すぎ…

小説の書き出しってとっても迷いませんか？ 情景描写からいくべきか、登場人物に喋らせるか、はたまた思い突っ切り奇をてらうか。 そして、それをその後の話にどう繋げるか考えたら、私は…

自主参加企画で『すべらない話』という自作小説キャラが笑い話をするいう企画を聞き、すぐに書きました。『すべらない話』になってるかはわかりませんが、一部の人にはトラウマが刺激され、そ…

時は平成、地は東京。その下町の一角にある古い屋敷に一人の美しい鬼姫が眠りについていた。 彼女の名は、人呼んで“朱夜叉（あけのやしゃ）の眠り姫”。 異形の姿なれど、心優しい鬼姫であ…

山寺に住む一人と一羽のほのぼのいちゃいちゃストーリー