「分からないけど」を含む小説

物語というものではないのですが、１５年以上前に作者の私は深夜にやっていた映画を観ていたのですが退屈で途中で眠ってしまいました。しかしながら、不思議な内容で、もう一度それを観たくな…

創世主「ミア」は星に命を産み落としては失敗、産み落としては失敗を果てしない回数、果てしない年月繰り返し自分にとっての成功を目指す。 そもそも成功がなにか、すら分からない彼女は自ら…

彼ら、彼女らの世界はこの“神の塔”の中だけで完結している。 誰もが生まれる前から決まっている最重要目的こそが“神の塔”の攻略。 誰が言ったのか、どうして攻略をするのか。そもそも“…

【第1幕（全16話）／完結】 　教会で巫女をしている15歳のリーシャは、洗礼の儀式で神から『滅びの力』を授かってしまった。その力が最大限に発揮されると、人間界も魔界も瞬時に消滅…

俺には三人の幼馴染がいる。 一人はニーナ・Ｇ・ガスタフ。 乳牛と家畜の牧場を経営している両親と共に、牧場の手伝いをしている茶髪の可愛い女の子だ。 これから生まれてくる妹の為に牧…

人狼の青年レオーネは自分が何者なのか分からずにいた。 そんな彼は運命の出会いをする。 これは答えを得る物語。 彼は人なのか獣なのか

虎雹国の王宮で、文官として働く蘭秀。 人使いの荒い上司から命令された仕事を終わらせた帰り道、不思議な唱を耳にした。興味を引かれて聞こえた方角に足を向けると、そこには舞を舞う美しい…

美しい嘉乃と皇太子である清原王 二人は偶然、東宮御所の庭で出会って、恋に落ちた―― タイトルは「あまがけるうるわしのくに」と読みます。 和風ファンタジー×あまあまのラブストーリ…

　冬の寒い日、高校１年生のクリスマス当日に幼馴染の芙由に「ディースカップルになろう」という話を持ち掛けられる。意味が分からない、と吐き捨てて話を終わりにさせることも可能だった。適…

戦後間もない時期。 15歳の美代は祭りの手伝いに駆り出されて、網元の屋敷を訪れる。 由来も縁も分からぬ。 そんな祭りの間に美代に任されたのは「ほこらさま」のお世話だった。 …

意味の分からない詩です。（※重複投稿しています）

独り言。内容も何言ってるか分からないかもしれない。

　――その生き様には、何も残らない。けれども、少年は進み続けた。 　アレフ・ブレイブは優秀な剣聖の家系に生まれたものの、剣の才能が全くなかった。 　けれど、ひょんな事から魔法…

　キュリアス王国という大国でしがない郵便局員を職業としているロロは、ひょんなことから五年前の手紙の処理をする様にと頼まれた。 　届け先、送り主が分からない手紙は五年間保管したあと…

※コンテスト用に考えた物語の出だし部分なので、完結になっていますがスッキリと最後まで話は進んでいません。構想のプロットは最後に書いてあります。機会があれば続きを書くかもしれません…

現代に宇宙から機械の天使が舞い降りて、人類を粛清するためにやってきた。 　人類と天使は戦争を続けていたが劣勢を強いられていた。 　それから20年後、目を開けると記憶喪失だった主人…

とても短いハロウィン短編です。 数年前、持病で最愛の夫を亡くした私。 ハロウィンの今日。もう何度目かは分からない1人のハロウィンナイトに耽っていると、信じられない不思議な出来事…

宮子(みやこ）は３０歳の誕生日を迎えた。 「あーあ、１６歳に戻れたらなあ」とつぶやくと、 「その願い、叶えよう」というイケボが聞えてきて……！！ タイトル「天翔る美しの国」は「…

僕は誰ですか？ あなたは、僕のなんですか？ 忘れちゃってごめんなさい。 覚えていなくてごめんなさい。

天童唯花。彼女はその名前が表すように、唯一と言っていいほどの容姿の持ち主だ。 肩まで切りそろえられた光を美しく反射する黒髪、日本人には珍しい、まるで陽の光を集めたかのようなはしば…