「俺と『俺』」を含む小説

　地球から人類は、去った…そして、神様には休暇が訪れた。神様はずっと、天界から人類を見守りながら思ってた。人類のアレやコレ、やってみたい！と。地球上に一人きりになった神様は、早速…

童話の世界の住民〈キャスト〉は、終わりを迎えると読み手の世界に生まれ落ちる。拭いきれない記憶の異能、〈トラウマ〉を抱え。 読み手の世界でも多くの〈キャスト〉が集まる異質な空間『…

２４歳のクリスマスイブ、≪俺≫こと≪鍋島浩之≫はトラックに衝突され死亡した。そして、次に目を覚ました時には３歳の誕生日。どうやら俺は≪辰巳輝大≫として生まれ変わってしまったらしい…

平凡な人生を歩んできた。皆月冬夜 高校入学を機に、そんな平凡な人生は終わりを告げる。 入学した私立怪奇学園――そこは妖怪達の通う学園だった。 いろいろな問題に巻き込まれる冬夜。…

※注意：この作品の競走馬はテレビを見たり、スマホを使ったり、種付け数や種付け料などのデータを聞いて理解したりする人間並みの知能がありますのでご注意ください。また種付けの描写がある…

歴史などの暗記教科が苦手な主人公は、ある日名案を思い付く。 「俺が覚えられるような歴史に変えちゃえ!」 ハチャメチャな古来の日常生活、だけど少し勉強になる!? 新しいジャンル…

創業仲間に裏切られ、絶望していた悠真の前に駄女神が降臨する。異世界へと転移した悠真が貰ったユニークスキルは【エディット】、習得済みのスキルを編集することができる物だった。編集した…

指名手配中の妹がフードコートにいた。

落書き第4弾は｢百合｣でございます。 ただの百合じゃつまらないので、男装女子とツンとしてクールなメイドによる百合に仕立ててみました。 よろしければ、ご一読をお願いします<(_ _…

元準男爵令嬢のビヴァリーは、落ちぶれた暮らしを強いられながらも、乗馬の腕前を生かして競馬で大金を稼いでいた。ところが、ある日突然、誘拐まがいに連れ去られ、引き籠りの王子妃の乗馬の…

ホワイトなブラック企業に就職した主人公。 ただし、会社は一寸先も真っ暗な闇の中。 こんなところで仕事なんてできるかぁ！ ↓前回の投稿↓ 『魔王がリスキルとか卑怯すぎ泣いた』…

これは第三次世界大戦後、そう遠くない未来の話。 なんの因果か急増した『超能力者』たちが集まる能力者特区で。 アパートの一室で目を覚まし、出かけようとすればドアノブが折れる。 料理…

春夏秋冬、四人の女性、俺の失恋物語り。

　感情が無いゆえに、戦で兵器のように扱われていた青年。 所属している組織の任務をこなす彼に、先輩が無意味に無気力に無個性に生きる彼の個性を閉じ込めた肖像画を描きたい、と彼に被写体…

魔導書オタクと馬鹿にされてきた魔法使いのジレンが、役立たずとみなされてパーティーを追放された。 理由は簡単。冒険者が脳筋ばかりだったため、攻撃手段に乏しいジレンの活躍を理解できな…

「読まずに死ねるか!!――――って、あれ、何を!?」 ある日突然、強盗に殺されかけた俺。だが本バカゆえの執念で奇跡の生還を果たしたはずだった。 何かものすごく大事なことを忘れてる…

目覚めた俺、千葉孝允（30才）は、なぜか女子高生（16才）の身体に意識が乗り移っていた。だが、彼女にはまだ意識が残っており、さらに酷いいじめを受けているらしい。　 　 「だったら…

※敢えて会話中心の構成です。 ※拙著「僕と守護者の物語」に収録するつもりのストーリーです。ええ、早く本編が追い付くように頑張りますｗｗ 「僕と守護者の物語」 https://…

　人造神格計画――その単語を知らぬ者は、二二世紀が間近に迫った世界には存在しない。 　人間という概念を革新し、震撼させたその技術は、未だに日本だけの専売特許だ。 　人類の永続…

　辺境の国境地帯でたった一機配備されている鋼鉄人形ゼクローザス。その操縦士（ドールマスター）ハーゲンは暇を持て余し、日々農業に励んでいた。 　そこへ、帝国の皇女が二人訪れる。 　…