「私は私にしか」を含む小説

・ほんの短いファンタジー短編集。最小1分、長くて5分程度。 小柄な少年ハルモは、街の騎士団への入団を夢見ていた。 小さい頃からの夢を叶えようと試験に挑むが、そこにはいくつかの…

　私はどうやら死んだらしいのです。そしてそんな私の行く先には三途の川と、その向かい側にもう一人の私がいるのです。こんな時に現れるのは、先祖か何かではないのでしょうか。 　そんな…

穴を掘っている。いったいどこで間違えたんだ？ 女を埋める為に、穴を掘っている蝦蟆渕（がまぶち）。 蝦蟆渕の背後から、拳銃を突き付ける蛇沼（へびぬま）。 穴の淵で横たわる女。 鬱蒼…

※この作品はフィクションです。現実の世界とは一切関係ありません。この物語の主人公である私が美少女なのに眼鏡を掛けて平凡な女の子を装っているのも、女の子なのに安アパートで一人暮らし…

46cmリボルバー砲を手に南極怪獣と闘う超巨大ロボット［ドンデンガー］の活躍を書いたいた激アツ小説だ！！！

どんでん返しあり！一度現実で死んだ主人公は異世界へ転生。その異世界でもあっけなく死んでしまう。もう一度再起を誓ったが、転生されたそこは日本。まさかの現世転生。そこで人生という名の…

　なし。スリリングに書こうと思います。

　とある宇宙人が任務のため潜入したその星には、ランドセルじゃんけんという独自の文化があった。 　一見公平性を保った決着様式であるが、宇宙人には致命的な欠点があった。 　チョキが出…

「ねえ、知ってる？　この病室には女の子の霊が出るんだよ」 ある日、聞いたその告白は……

　私はあなたのことが大好きだった。

丹田武信は京の都を守る検非違使である。 酒好きで仕事中にもかかわらず酒を飲んでいた。 あるとき、酒で失敗し、鬼退治をすることになってしまうが 二日酔いで頭はガンガンと痛み……。

［あらすじ］ アルマ帝国第四皇女のララ。 ある夜、彼女の枕元に黄金の女鹿が現れこう語った。 「私の心を救ってください」 その女鹿とはアルマ帝国で信仰を集める女神クレドであ…

　サラリーマンは退職前が一番苦しいという。カーツンには現役最後のこの１年が過酷な年になりそうな予感があった。そしてその予兆が既にいくつか表れていた。新年度が始まると果してカーツン…

文字にすると怖ろしすぎて名前や町は明かせませんが朝の通学路っていつも一緒でしょ。それはね、あなたがそこを通るように生まれた時から決められていたのよ。おかあさんに聞いてごらんなさい…

　学校の教室で実力テストを受けている高校生。もともと成績優秀者の常連だったのに、最近のテストでは、点数が悪くなっていた。彼自身は「テストの時間中に嫌がらせをされて、実力が発揮でき…

「最後まで笑わなかった者に僕の遺産をくれてやる」 　果たして衝撃の葬式が始まった。

古谷瑞季はいじめられていた。 日に日に酷くなるいじめを、瑞季はずっと耐えていた。 しかしある日瑞季決意する。 「もう我慢しない」と。

「５分で読書」短編小説コンテスト　参加作品になります。 テーマ：「最後はかならず私が勝つ（どんでん返し）」