女神クレドを救うため、ララちゃんが異世界へ赴くお話です。
[あらすじ]
アルマ帝国第四皇女のララ。
ある夜、彼女の枕元に黄金の女鹿が現れこう語った。
「私の心を救ってください」
その女鹿とはアルマ帝国で信仰を集める女神クレドであった。
クレドの訴えに応える決心をするララ。
ララはクレドの心の中、未知の異世界へと旅立った。
[登場人物]
☆ララ・アルマ・バーンスタイン
アルマ帝国皇帝警護親衛隊隊長。
見た目は小学四年生の女児。
実はアルマ帝国最強戦力との異名を持つ豪傑。
☆銀狐のフェイス
クレドの使い名乗る銀狐の子供。変身して人間の姿になるのだが狐耳としっぽだけはそのまんまだった。
☆クレド
アルマ帝国で信仰を集めている女神。今は女鹿の姿で深い山中に幽閉されている。
☆鋼鉄人形アルカディア
1000年前に制作された複座の鋼鉄人形。全高約14mの人型機動兵器。ドールマスターと法術士が二人で操縦する。現在では退役しており宮殿の地下に保管されている。
☆鋼鉄人形ゼクローザス
現行型の鋼鉄人形。指揮官機。全長10m。
霊力で駆動する人型機動兵器。その能力は戦車一個大隊に匹敵する。
※この物語は、拙著「俺の愛しいアンドロイド」の番外編「もふもふと鋼鉄人形」直前のストーリーとなります。
「俺の愛しいアンドロイド」はこちら。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885378110
「もふもふと鋼鉄人形」はこちら。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885638896
上記2作品を読んでいなくても楽しめるよう工夫しておりますが、読んでいただければより楽しめると思います。
※後半収める予定だった短編「砂塵の中で」を先に掲載しました。完結後、編集を行い順番を変更すると思います。