「中世 戦記」を含む小説

ラハイツ王国の下級書記官であるダルトンは、或る日王国に六人しかいない将軍の一人であるラギヴァ将軍の補佐官に任命される。書記官として王都への配属を夢見ていたダルトンは渋々相棒のモモ…

シンデレラ（エラ）の続きの物語。 なぜシンデレラは魔女に救われたのか？ なぜ王子は一目見ただけでシンデレラに魅せられたのか？ その陰には国家の思惑と魔女弾圧思想が絡み合ってい…

故郷を帝国に滅ぼされ、復讐のため騎士となった青年、ウィルガンド。 滅亡に瀕した王城より脱出する王女、エリンデールとともに帝国の手へと落ちるが、それは復讐のまたとない機会でもあった…

わいの名はＹ.Ｏ.Ｎ.Ｎや！ わいも創造主としての仕事にかなり慣れてきたんやで？ しっかし、神さまってのは暇なんやなあ。ここはいっちょ、地上のニンゲンたちにヒューマンドラマを…

＜Record of Books＞　第七篇 ＜緋なる湖畔＞と呼ばれる地があった。 　時刻によらず、その地は黄昏であった。天空を染め上げる紅と橙。 　小さな湖があるとされ、それを取…

西の異端、水火家と呼ばれる一族がいた。 彼らは、奇妙な道具を開発したり独自の教育、武術を教えるなど教会に刃向かうような異端な行動をしていた。 20年ほどの月日をかけ信頼を築き上…

草原に生き大空の下で眠る遊牧民。七つの部族をまとめる大族長の娘ラシュヴィーダは、ある日、仲の悪い部族の男たちに追われているときに、敵国エルシノアの青年タキロスに助けられた。もう一…

氷河期の訪れは力の無き者を死に追いやり、価値観は中世へ逆戻りした。人々は王政復古を選んだ……帝政ロシアと長期に渡る戦いを続ける第三神聖ローマ帝国。ティル・シュライベンは軍に志願す…

幻想世界「ベルスト・ファンタジオ」 そこには様々な種族の生物が住み、竜が飛び、紅い月と蒼い月があり、魔法があるのも当たり前な世界。 ここに1人の少年がいる。 彼の名はキルヴィ・…

ミタン王国の王子ケーシャヴァによるアーラーン王国への突然の侵攻。それは、かつての神々の過ちを糺さんとするミタンの新しき神の顕現(アヴァターラ)によるものであった。イルシュの少女ア…

　『時計の国』の近衛師団には、二つの特殊部隊があった。一つは「王の盾」ガーディアン、もう一つは「王の槍」グングニル。 　幼くして帝都追放となったある少女が、何も知らず出自が不問で…

戦争の時代に生きる農家の少年は何に成り、何を成すのか。 ※現在執筆保留中

少年ロイは生まれた時から、汚れた禁忌の存在だった。 町の片隅で人目を避けて生きてきたレッサーニイルの少年ロイ。 ある夜の事件をきっかけに、奇妙な運命の渦に巻き込まれていく――

差別されまくりの少数種族『獣人』に転生したワァン。 彼は前世から持っている特別な力があった。 取得した技能スキルを、短い間に極める事ができるという反則級の力。 つまり、圧倒的な技…

　永きに渡り続いてきた乱世。 その中で元奴隷の旅人フィリアは自身をはじめ多くの奴隷を解放した英雄、アマト・フリューゲルと再開する。 傷だらけの彼を救ったフィリアはアマトから王国…

【Florally－最強の将－序章】から【Florally－四将伝－】を経て描かれる決戦の章。 ある世界、中世の文明。 大帝国が遠西から支配を伸ばしつつある乱世。 まだその脅威…

【Florally－最強の将－序章】より繋がる四篇の物語。 遠西より大帝国が席巻しつつある乱世。 その支配が未だ及ばぬ最東域では三つの王国が長きに及ぶ戦の只中にあった。 後に『…

世界最大の大国アメリカが、異世界へと転移した。 石油も豊富に取れて、食料自給率も高い。核戦力もある。 中世ファンタジーな異世界全てを敵に回しても、全くの無問題。 2個艦隊あれば、…

ある世界、中世の文明。 大帝国が遠西から支配を伸ばしつつある乱世。 まだその脅威が届かぬ極東の地に、三つの小国が存在した。 ダナス王国 レストリア王国 サイゴン王国 建国より百年…

　政府軍と自由革命軍が激しい争いを続けるエトルシア帝国。最愛の婚約者クレアを殺された皇子エッツェルは、謎の魔女メディアから『心眼の加護』を授かる。接触した相手の心を読むこの能力に…