「○○太郎」を含む小説

柴田恭太郎様、自主企画「三題噺＃78」参加作品です。

飼い主の小川太郎が経営する猫カフェの一員であるニャン吉は、人間の言葉が分かったり、文字が読めたりすることから、自分のことをスーパー猫だと思っているが、太郎から特別扱いされることは…

白鷺月夜… 16歳の女子高生。父親の失踪を切っ掛けに人間と悪魔の戦いに巻き込まれる。 黒翼神太郎… 16歳の男子高校生。250年間バテレン（宣教師）の教えを守り続けた現代に生き…

登場人物が選択肢を誤れば、ハッピーエンドはおろか、物語の最後まで辿り着くことなど不可能でありまして……。 1000字程度で、登場人物がはちゃめちゃに暴れ回る！　疾風怒濤の掌編劇場…

私、月本朱里は、S小学校に通う、ごく普通の女の子。ある日、私の体操服袋の中から、見知らぬ古い体操服が出てきたの！書かれた名前は『たろう』くん。これって、S小学校に伝わる怪談「時計…

30歳にもなって親のすねをかじるニート同然のプアーな生活を送っている山浦豊(30)は、すんでいる龍亀町の総面積の0.1%を所有するまぁまぁの土地持ちだった。それは日本を1000と…

　妖怪。 　現在では空想の存在である彼らが歴史上存在していたのは事実である。 　日本各地に残る妖怪伝承。その多くは実際に存在していた彼らの話である。 　では、いつから妖怪は空想上…

このエッセイでは、基本、映画を紹介＆オススメする前編と、 観賞後のネタバレを含む感想列挙をする後編を、記載しております。 くれぐれも、後編は紹介映画の観賞後に読み進めて下さい。 …

柴田恭太郎様自主企画、「三題噺＃77」参加作品です。

濃霧に包まれた謎の島でのサバイバル物語 あらすじ 濃霧に覆われた太平洋上で、小型クルーザー「夢幻丸」は航路を逸れ、見知らぬ島に漂着してしまう。船長をはじめとする乗組員と乗客たちは…

２０２４年６月現在、何者か（おそらく組織的なもの）による、ランサムウェアなどのサイバー攻撃によって利用不可能になっているニコニコ動画。かなり大変な事態に陥っているようです。ニコニ…

その日、私は後輩の梶山太郎から何度目かの告白をされていた。 まっすぐすぎる彼の言葉は、私の心を揺さぶるけれど、それが恋なのかどうかはまだ分からない。 第一回　さいかわ葉月賞　テ…

　民族紛争で家族を失った狙撃手と観測手の二人。仇討の掟に縛られ、故郷にはもう二度と戻れない彼らは遠い砂漠の国でいつ終わるとも知れぬ内戦に身を投じている。いつか女神の教えに基づくこ…

昔々あるところに、40歳を過ぎた夫婦が暮らしていた。 ある日いつものように、夫は山へ柴刈りに、妻は川へ洗濯に向かった。妻が洗濯をしていると、川から桃が流れてくるのが見えた。その後…

浦の島子との異類婚が破綻した海神の娘は、水江の浦の島子を詠んだ歌人に興味を持ち、常世へ招き寄せるが。 『万葉集』九巻一七四〇、一七四一「水江の浦の島子を詠む一首」より 初出：…

新妻の名前は華恋(ハナコ)♫ そして旦那さまの名前は太郎(タロウ)♫ ごく普通？の二人は ごく普通？の恋をし ごく普通？の結婚をしました でも… ただひとつ違っていたのは… 新妻…

花房祥太郎、大学二年生。恋人：ハルの浮気現場に遭遇してしまい、友人の光輝とヤケ酒を嗜んでいた。そんなとき超絶美少女から声をかけられる。アイコと名乗った彼女は、祥太郎の顔を自身の胸…

　東北地方のとある大学に通う青年、添木雛太郎（そえぎひなたろう）の周囲は、べつに解かなくても誰も困らない謎で満ち溢れている。そんな小さな謎を誰に知らせるわけでもないのに、結局解き…

（春子......ようやく君に会えた） 大正時代、学者の後妻となった春子は、継子の事故死と祖母の他界に苦しむ。 ある夏の夜、川辺で出会った不思議な少年「蛍太郎」。その瞳に宿る昏い…

もちろんです。読者の興味を引くあらすじと登場人物紹介を作成いたします。 あらすじ： 「バンコクの喧騒の中、古典文学を愛する頑固な日本人作家・犬村太郎が、思いがけずSNSの世界に足…