「病」を含む小説

　あの世とこの世の狭間にある異界、怨霊街《おんりょうがい》。 　妖怪退治を生業とする人間や、妖怪達の間で噂されている、嘘か真か、京都の一条戻り橋から行く事ができるという、逢魔時に…

不治の病だと診断された少女を救うために人生をかけて病気の治療法を探す少年と、解明されていない病と闘う少女の物語。

SF単語集がほしいので作りました。 てきとー翻訳で中二病のような辞典。 たまに更新します。

工藤日生は巻き込まれ体質だ。そのため高校入学初日の今日も、薄暗い空き教室でパンツ一丁の見知らぬ男に腕を掴まれている。日生は男に「自分の制服を剥ぎ取った女をここに連れ戻す」よう頼ま…

構想はそこそこ固めていますが、気紛れ性と怠け病のため、まだ出だししか書けていません。見切り発車いたしました。

父を亡くした大学３年の汐。悲しみを癒すために訪れた真夏の海で、１６歳の昌と出会う。乞われるままに昌の別荘に滞在することになったが、昌は父と同じ心臓病だった。 ひと夏の巡り合いを中…

『カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト』 「児童向けファンタジー小説（異世界転移）」部門応募作品。 主人公は西暦2182年生まれの14歳。 現代よりもちょっと未来。 ちょっ…

不治既病

まいにち、いたいのよ！ なにしてくれてんの！ ぜったい、じごくいき！ もう！

本作品は、第10回角川文庫キャラクター小説大賞に応募しています。 本作は「小説家になろう」さんでも、宙色紅葉という名前で連載しています。 また、続編があるためシリーズとしてまと…

荒廃した大地。枯れ果てた山。濁る水。空襲の音は永遠に止まらず、一瞬で消え果てる命。誰もが諦め、それでも終わらない戦争。 しかし、世界は一人の英雄の登場で変わる。英雄の登場に燃えた…

ぼっち高校生である源凛斗にはただ1人友人が居た。 その名も桐井未来。 未来はなかなかに可愛かったが、こちらもぼっちだった。 なぜなら…………【厨二病】だったからである。 …

東京在住の霊媒師。 職業病でありとあらゆる霊を見てしまう、さぁ今日はどんな霊を見るのでしょうか?

新月の夜、怪しい影とともに歩く者がいた。 枝を拾い集めていると、オオカミの遠吠えを聞く。 その者はフードを目深にかぶったまま、暗い森を走る。 クロノヒョウさんのミッション企画 …

キンニクフエールは、強力なパワーアップ効果を持つ薬として開発された最新の医薬品です。主人公の小百合が、この薬を使用したことで、人類史上類を見ないほどの超人的な力を手に入れ、自分の…

謎多き汕舵（せんだ）の民の血を引く若者・鹿彦の運命的な旅を描いた和風伝奇ファンタジー。 故郷を蜥蜴（とかげ）の群れに襲われ、母を失った鹿彦は、自身の出自を知るため、宮から逃げ出し…

【第８回 角川文庫キャラクター小説大賞〈大賞〉＆〈読者賞〉ダブル受賞作！】 時は５代将軍・徳川綱吉公亡きあとの江戸時代。 男勝りで正義感あふれる武家の女・菊乃（きくの） は、病…

ミトラス王国の第三王女エレインは、生まれつき病弱で屋敷から出るのも難しい幼少期を送っていた。 そんな彼女を救ったのは、博物学の知識だった。 エレインは父親から貰った学術書を読み込…

『回復の華』という御伽噺がある。 どんな病も治せるという幻の華。 その華を探す、治せない医者・竜胆（リンドウ）。 彼はとある目的のために村に寄った。 そこでは雨季では原因不明の…

女騎士リフィーは不本意な帰郷の道中に、山道を転がり落ちてきた隣国の少女アルチェを拾う。彼女と共に故郷に帰り着くと、先代当主の死やその家族たちの病など、不穏な空気が立ち込めていて……