「ハッピーエンド(？) 短編」を含む小説

精神科医の僕は、工学部に入りタイムマシンを開発した。若いころに勇気をくれたヒーロー、最も悲しい死に方をしたスーパースターを救うため、時間の流れを超えて彼の命を救うべく奮闘する。

コロナ禍における高校生の恋愛を書いたお話です。

小学生のとき、初恋をした。 その子に告白しようとした僕は、直前で「その人は、貴方の運命の人ではありません」という声を聞く。 それ以来、僕は女の子を可愛いと思う度に、その声に邪魔を…

僕は画廊を開き、成功を収めている。売る絵はすべて偽物だ。幸い客も目が肥えている訳ではないので、商売は上手くいっている。そんな中、一人の少女に詐欺師であることがばれ、僕は虚無感とと…

これは、一人の男の未練を綴った話。

成績も見た目も平凡な私は、初めての彼氏のために大好きなものを我慢しようと決意する。 しかし、彼とのデート先はカフェ。ぽっちゃり女子に試練の時がやってきた。 これは、ぽっちゃり…

「よくやった、ワルター」 　謁見の場で王弟殿下に『仕掛けた』ら、滅多に褒めない父から良い笑顔で労われた。 　＊＊＊ 　社交界デビュー当日、1人の子息が王への謁見に臨む。 …

平凡なOLである鈴木なつきは、ある日カフェで青年のコンタクトレンズを一緒に探す。青年はまた会おうと言って去っていく。その青年の正体は、なんと大会社の社長令息・宇野泰明だった。デー…

本に囲まれた「図書館」という空間が大好きな「わたし」が、引っ越し先で訪れた「図書室」でちょっと奇妙な女の子と出会う……ほっこり系ホラーです。図書室（館）が好きな方へ勝手におすすめ…

田舎から都会に出てきた新社会人の佐藤結翔はある日、スマホをうっかり壊してしまう。そんな彼には一時間に一度どころか、一分に一度、連絡が取れないと家に押しかけてくる歳下のヤンデレ幼馴…

田舎にぽつんとある、北野山駅。 駅長、西田拓郎はいつも通り最終列車を見送る。 しかし、誰もいないはずのホームには。 一人の、少女がいた。

⚠　R15です ⚠ 夕方、風邪を引いて会社を休んだ草薙を心配して訪ねてきたのは、可愛くて明るい声の同じ職場の事務員・八木茜だった。 （全２話+あとがき）（R１５） 『便乗　概…

歩が目を覚ますと、七月七日だった。 もう何度繰り返したかわからない七月に、少年の心は摩耗していた。 幼馴染の命を救いたい――そう願って時を巻き戻してきたはずなのに……

カレの手の中、今日も書いたり消したり。

ゲームに負けたことの無い、この私が初めて負けた…… 今度こそ勝ってやる！　っと言っている内に、彼との距離はどんどん近くなっていき？

この物語の結末は…

お盆休みの間だけ、田舎のおばあちゃん家に泊まる僕は、夏の匂いに誘われて、君と出会う。

　アルディモア王国国王の孫娘、隣国の王女でもあるアルティナはアルディモアの騎士で公爵子息であるギディオンと結婚した。政略結婚の多いアルディモアで、二人は仲睦まじく、おしどり夫婦と…

小さな村に住む23歳のアレックスは、定職にもつかずフラフラとした生活を送っている。 同級生のハリーが都会に引っ越すことになったのが、どうにも面白くなかった。