「『館』」を含む小説

　主人公の俺が太平洋戦争末期の島民全員が自決した島にタイムスリップして まず男の軍人を追放。残された女の子たちをチート能力で生存させ、 怪しげな館を建設。 　現代に戻って、その…

シンデレラ、白雪姫、茨城、人魚姫。御伽噺の住人達が召喚されたその館では、ある殺人事件が起きていた。誰も犯行を行うことは出来ないこの状況で、彼女たちは己の目的の為、不可解な殺人のト…

両手と両足を切断され、片目も掘り出された哀れな少女。 目を覚ました後、自分が長年住んで居た孤児院も何故か記憶と少し違い、昔の友達も見当たらない。 新しい仲間と出会うことになるが、…

江戸小石川小日向にある道場「試衛館」の沖田宗次郎（後の総司）は十六才の天才剣士。 多摩へ出稽古へ行く途中、思いもかけぬ“もの”を拾った。 それは、世にも不思議な身の上をかたり、宗…

旅人だった青年のリオと幼子のルリ。 たまたま寄った街で出会った2人の男女、エナとフィーネに誘われて何でも屋ギルド『マーメイドの館』の一員に。 そこで巻き起こる日常とは…？

声優の大原さやかさんがパーソナリティをつとめるラジオ番組『月の音色～radio for your pleasure tomorrow～』のコーナーの１つ、『月の文学館』に投稿した…

「優しい館の住人」というシリーズ小説を書いている作者は思った。 この子達、付き合うのまだまだやから（8話の時点で）なんもいちゃいちゃしてんの書けへん。書きたい。 ということで…

公爵令嬢エミリア・ノーズは、館の裏の森で一人の朧げな姿の少年と出会い恋に落ちた。 少年は幽体離脱中の隣国の王子アスター。 だが、彼が王子だと知る前に、アスターは幽体離脱ができなく…

　時間とは、人が独自に生みだした虚構だと証明された。 　それと同時に歴史は宇宙が繰り返し見続ける“夢”であると――。 　余命幾ばくない老人は孫娘･マコの力を借りて、過去へと意識…

文明の発達に伴って、舞台を照らすものもランプやガス灯から白熱灯へと変わった時代。 リリネスは舞台に立ちたいという夢のためにディム市民演芸館を訪ねる。が、そうそう簡単に役はもらえな…

男はコッドピース職人だった。ある日、顧客の館で、男は襞襟職人の女と出会う。触れたら切れそうな程の糊付けした襞襟を作る彼女も、近づいたら切れそうな空気を纏っていた。 ※コッドピース…

ファミ通文庫大賞用あらすじ （結末まで書いています！　ネタバレ注意！） 　宇宙人が、地球にひっそりと暮らしている世界！ 　主人公の宇宙忍者は、敵と繋がりのあるらしき女海賊と…

　月の光が綺麗な夜、沙耶は古い桜の木を訪ねた。その下に佇んでいたのは、姫君のような格好をした女人。久しぶりに会う彼女は、沙耶に一つの願いを口にした。 ※自サイト「宵森館」及び「…

ある日また、真希は暴力夫から逃げていた。もう限界と思ったそのとき、真希はオカルト小説家の神谷一に偶然出会う。 昔から一のことを知っている真希は、思わず「助けてください」と頼んで…

あなたに呼びかける、一つの希望が途絶える物語を─。 絶望と挨拶を交わし、虚無と未来を歩んでいく日常を、非日常として捉えて。 心ゆくまで入り込んで。 ＊ 初の小説投稿です。短編…

倫理館高校、1年2組担任教師、野村怜奈。 彼女は容姿端麗、頭脳明晰でありながら、自由奔放そしてあまりにもエロかった……。 本人はいたってマジメ、そして日常会話のごとく下ネタを…

果たして、これはミステリージャンルでいいのだろうか……？ とある館へ呼び出された探偵は、とある事件に遭遇したのだった 皆勤賞狙いで、中身はありませんので悪しからず

父親は、家の梅の木に実る果実を『裕子の実』と呼んでいた。私はそれを親バカだと思っていた…… この作品は2008年に書いた作品です。 小学館さんの「きらら」と言う冊子の「メール携…

在りし日の映画館。 シネコンの乱立によって淘汰されたそれらは、不便で、雑多で、得体の知れない、魅力的な空間だった。 あの時、ちゃんとサヨナラは言えただろうか。 今、通っている…