裕子の実

父親は、家の梅の木に実る果実を『裕子の実』と呼んでいた。私はそれを親バカだと思っていた……

この作品は2008年に書いた作品です。
小学館さんの「きらら」と言う冊子の「メール携帯小説」だったかな？1000文字以内で作品を作ると言う企画(確か毎月開催だったかな？)で、唯一『佳作』を頂いた作品です。
最終選考に残った作品から受賞作、佳作(何本残るか記憶喪失💧)と選ばれる事になります。
メールが来る度にドキドキしてましたが、なかなか最終選考に残れずにいたので、最終選考に残り、佳作に名前が載ったのが、凄くうれしかったのを覚えています。

久しぶりにデータを見つけたので、こちらに再アップしてみることにしました。

2008.02.07完結

＊この作品の二次著作物権は『小学館』様にあります。物好きな…続きを読む