「百合短編 短編」を含む小説

わたしはある夜、マンションの屋上から飛び降りようとしていました。 学校でイジメられて、家に帰ってもママから愛してもらえない。 そんな生活が辛く、苦しく、とても惨め……。 ――死…

大学生の夜雨静月(よさめ しずく)にとって、7月7日――七夕とは一年で一番嫌いな日だった。中学生の時の苦い記憶が今でも彼女を憂鬱にさせるからだ。 でも、今年はいつもと違った。…

お嬢様として育てられた奏海は自分の取り巻く環境とそれに対して何も言えない自分に嫌悪感を抱いていた。 そして、ある日からストーキング行為をされ始めることで今まで以上にストレスが溜ま…

七夕をテーマにした百合短編

5年ぶりに親友から連絡がきた 会いたい。 たった一言 私は今日、この恋に終止符をうつ

あの日から、絶えず雨音が聞こえている。 忘れられない彼女を、責めるように、讃えるように。

マルゲリータちゃんは私の一番の理解者。 彼女は私に罰を言いつける。それがないと私は生きていけない。 週間ミステリー　98位！　感謝！

　今日は待ちに待った、バレンタイン。 　ちょっと甘めな『チョコレート』はいかが？

正しいこと＝社会のシステムにパーツとして組み込まれること。次世代のパーツを産むこと。 いのちは大切です。なぜならいのちは社会のものだから。 そんな世界のお話。

授業が始まる一時間以上前に来て、誰もいない教室の空気を味わうのが趣味の少女はある日、同級生が角オナしているところを目撃してしまう。しかもそれは自分の机で...

いつ終わるか分からない関係でも、終わるまで愛されていたいんです。 短編の私の可愛い可愛い猫ちゃん 上記の続編です。 躾のお時間です。

女子更衣室で、撮影モードになっているスマホが発見された。これは盗撮だ。しかも犯人は、このクラスの中にいる。果たして犯人は誰なのか。その目的とは……？　 そして、その事件の裏では、…

突如、幼馴染の人魚姫から「人間にして欲しい」と願われた魔女。ずっと一緒に過ごしてきた親友とも呼べる姫がいなくなるかもしれない願いに対し、魔女が下した決断とは......。

桜咲く新学期。それは教室で二人、昼食を終えた後の事だった。 「優ちゃんはさ……」 「んー？」 「好きって、誰かに伝えた事ある？」 いつまでも後ろについて来るだけと思っていた幼…

〈pixiv、百合文芸4に参加した作品になります〉 　幼い頃から勤めていた斎宮を母の急逝により、退下することになった綏子であったが、今度は父の言いつけ通り、後宮に入内することにな…

ある夏の夜、家を追い出された主人公は夜を明かすためのいつものコンビニへ向かう。 そこに現れたのは、何故か傷だらけでバイクにまたがる金髪の女性。 雨の軒先で、二人の夜はふけていく。

倫理観が欠如した人の話です。