「ふと」を含む小説

ふと出来上がったラブソングです。 粗削りですが、誰かの心に響いたなら、それだけで幸せです。

あーいないんだー って思って 母の日にあげる人 って言うか 寂しいな

公道を歩く時、いつもふと考える。 何故、人と人がすれ違う時、道路上に若干はみだした街路樹等の突出物と重なりがちなのか。 確率の問題なのか、自分の歩き方が悪いのか、それとも――？ …

見知らぬ路地に入ってふと気がつけば”魔法屋”の中にいた。 そこにはいろんな魔法が手ごろな価格で売られている。生活に欠かせない魔法や暗殺まで。 もしご入り用がありましたら皆さまも是…

寒い日だった。夜になって雪が降り始めた時、彼女はふと、「こんな夜はマッチ売りの少女でも拾いそう」だと思った。 そしてそれは現実になる。 現代を生きる魔女と物語の登場人物の出会い。…

長く続いた雨が止んだその日は冬にしては暖かな陽気で、僕の心も晴れ晴れとしていた。平和な日だった。僕はふと、「彼」との先週末の対談を思い出した。彼はその対談で、目下研究中であるとい…

私、中島理絵三十五歳、独身、仕事は派遣。 代わり映えのないつまらない毎日を送っていたところに、ふとネットで見つけた「雑恋グルチャメンバー募集」の文字。 軽い気持ちで参加したそ…

第四回性癖小説選手権参加作品三作目。前2つよりは長めです。学生BL(広義)。今回はメガネを外させませんが、少し心無い扱いはしてるのでそこはごめんなさい。あと彼の名前の読み方は真児…

　大学への進学を控えた３月の夜にベンチに座って満月を見上げる俺と幼馴染の芽衣。 　ずっと一緒だったから、違う大学に進む４月からが少し寂しい。 　残り少ない日々を惜しんでいると、ふ…

とても主観的です。普遍性など求めていない吐き溜め場です。 とても短な言葉が綴られていて そこに広がりがあるのか、ないのか。 それは読み手に委ねられます。 縦組みで読むことをお勧…

何十年と付き合っている彼氏がいる。 でも、結婚はしない。 空気のような存在感で、毎日は過ぎ去る。 気付けば、３０半ばを過ぎ、４０手前。 このままでいいのだろうかとふと思っ…

　登場人物の性別、関係性は読者一人一人のご想像におまかせいたします。 　不定期で更新していきますので、暇になった時、ふと頭によぎった時などにお立ち寄りください。 　気に入った…

真夜中の歩道橋、ふと行き遭っただけの他人同士が、理由も由縁もないけれども忘れ難い傷を負う話です。

神の世界移動に巻き込まれて異世界に来てしまった乙叶（おとか）は、お詫びに自分に『一番合った』スキルを与えてもらえることに。 もらったスキル名は『特殊時空操作術』。一体これのどこ…

＜登場人物＞　 　デニス　　(♂)：30代前半。既婚。語りがメインで台詞が多い。 　オズモンド(♂)：大学生。彼女が居る。軽い雰囲気。 　マイケル　(♂)：老人。マイケル・コリン…

ある飲み会にて、感じたる僕は頭を悩ませていた。 殺伐とした空気、今にも頃試合が始まりそう。事の発端は、一人の男を巡った女性陣のNTR含めたドロドロの恋愛模様。事前に聞かされてい…

よくある雨の日、1人の少年の頭の中。

主人公は高校生でごく普通の少年。 ただちょっと、人よりも少しばかり正義感が強かったり、お人好しな部分があったりするだけで。 ある日突然異世界から現れた少女と出会う事で物語が始ま…

和子は、７０才を過ぎたころから認知症を発症した夫、文一郎のいる老人施設の窓際に座っている。 窓の外には、桜の木の下で遊ぶ子供が可愛い。 そんな夫に、和子は話しかけるように独り言を…

45の誕生日……何時もと違う感覚があり 色々な事に気がついたり、考えたりした事を書きました。 みさなんが、もし、自分の人生にタイトルをつけるとしたら？