「困ったな」を含む小説

夢の中にしか存在しない街の中を散歩する少女・ナオ。 彼女は噴水広場でサチという年上のお姉さんに出会う。 最近引っ越して来たばかりの彼女は新しい高校が分からなくて困っているのだとい…

　俺には、見えてはいけないものが見えていた。所謂、妖怪というものだ。 　別にそれで困ったこともなかったので気にもしていなかったが、いつの日からか一人の妖怪に付きまとわれるようにな…

　僕たちは、北海道ツアーでスキー場に、やって来ました。 　途中、ガスに巻かれて視界ゼロに、同じくスキー場で困っていた親子と一緒に、宿に向かいました。

金に困った俺はアルバイトを探していた。 そうしたら、怪しい高額アルバイトを見つけた。 よし、やってみるか。

お姉ちゃん大好きっ子の羽衣（うい）の策略によりアイドルとなった姉の蓬（よもぎ）は、自分より可愛い妹からの熱烈な推し活に困っていた。 しかしある日、マネージャーから姉妹グループを発…

パンツの国に転移。35地味未亡人の純愛。 マイは日本に帰れるのか。常識の異なる国で、生きていけるのか。 ──赤ビキニが輝くとき、異世界への扉が開く。 様々なパンツが出てきます…

仕事中、喉の痛みと咳と悪寒を感じ、会社を早退した草西徹人。 体調は悪いものの、食欲は有り、何か口に入れたいが、1人暮らしの徹人の冷蔵庫は、空っぽ。 お米を炊く気力も無く、途方に暮…

～ 繋がる異世界ショートストーリー第二話 ～ 　世知辛い人間社会からフェードアウトした元騎士の剣鬼。新天地にてスローライフを満喫中、その平穏はご近所トラブルによって崩れ去る。 …

十二月二十四日。世間はクリスマスイブ。 この日、働いていた工場が閉鎖になり住む場所さえ失った主人公。途方に暮れて街中を歩いているとサンタの恰好をした女性から一枚の求人広告を手渡さ…

　人類の化学の進歩に比例して魔道協会が魔道の存在を一般人に秘匿するのが難しくなってきたため、魔道の秘匿性を無視した異端の魔道師達はその活動を活発化させ、数年のうちに魔術師による犯…

　まだ世界が平和だった二〇一九年五月のこと。都内屈指のゲイタウンである宿木橋のバーで知り合った「前髪系」の二人、生江夕一郎と靴和勇一郎。出会ってすぐに意気投合して始まった初々しい…

庭にダンジョンができて困っています。――37歳男性 　2022年3月4日、朝起きたら庭にダンジョンができていた。 　初めて見る生のダンジョンに慌てふためきつつ警察へ通報。 　自…

　マスクが必需品の口裂け女さんは永遠の17才。コンプレックスを隠すためのマスクだけど、あるタレントの、コンプレックスを武器に、という言葉に前向きになる。 　そして毎年夏だけはいろ…

　王女殿下を元婚約者にもつルークは十八歳。 　幼い頃、彼は父親を無実の罪で殺され、辺境へと追放された。 　婚約は破談となり、少年は精霊たちの王と呼ばれる太陽に復讐を誓う。 　十二…

宮廷文化が花開く平安の世。 雅やかな世界に似つかわしくない怒号と足音が、今日も敦時(あつとき)の屋敷に響き渡る。 「妖退治に行くぞっ!!　敦時、ついてこいっ!!」 「いや、その…

駅で困った人に小さな親切をした私は、実は。

金欠で困っている金賀九號は突如連れ去られ、ヒーローの影武者になってくれと頼まれる。ヒーローに憧れ、金ももらえると聞いた九號は引き受けるが、別の人物に敵の怪獣の影武者も頼まれること…

ハーフエルフであるラナテュールは【魔術を使えぬ無能】だからとエルフの里を追放され、南の島へと強制転送させられてしまう。 危険なジャングルへと飛ばされたラナテュールはしかし、悲し…

黒翼の魔導師と称される優秀な魔導師シセロはある日、気まぐれに少女を拾った。 魔力暴走で両親を殺めてしまった少女サフィールを自分の弟子にしたシセロだったが、何故か彼女に溺愛され…

かふぇいんすら摂る気のない寝ぼけてだらだらな気持ちを文字にして処分に困って投げています。短編集というか、なんというか。ほぼ夢なんじゃないかな。