彼にうつしてしまうぐらいなら、どうぞ「死に至る」と言ってください。

415.315.156

二〇一九年・前髪系、二人

 国内随一のターミナルとして知られる富緑駅の東口広場には、敷き詰められたブロックタイルによって描かれた天使が横たわっている。

 これは二十一世紀になったばかりの頃に行われた駅前の整備の際、富緑区長が広くアイディアを募り、「この街を訪れる人たちが祝福されるように」という区民のデザインが採用されて設置されたものだ。ラッパを手に、白い薄衣一枚だけを身に纏った可愛らしい天使は、富緑駅東口の新しい待ち合わせスポットになるはずであった。毎日九時・十二時・十五時・十八時には優美なファンファーレが流れるスピーカーも設置されたし、そのファンファーレを手掛けたのは国内を代表する作曲家という力の入れよう。広場にも「エンジェル・ミーティングプレイス」なんて洒落た名前を付けようという話も出ていた。

 しかし当時の宰相が「あんないかがわしいもんを、公共の場に置いておくってのはどうなのかね」なんてコメントを寄せたものだから、祝福ムードは一瞬で掻き消えてしまった。

 天使が服を着ていないのは当然のことであるが、それを「いかがわしい」などと評する感性の実在は大いに世間を騒がせた。「天使の右手であなたを待ってる」と流行りの歌の詞にさえ用いられるほど定着しかかっていたところであったのに、区はたちまち対応に追われることとなった。天使の、何も穿いていないことは明らかだった下半身には大慌てで白のブロックタイルによって下着が穿かされることとなったのである。広場に付けられるはずだった「エンジェル・ミーティングプレイス」という名称も、この騒動の中であっさりとなかったことにされてしまった。

 もっとも、富緑駅東口に広がるのは都内でも屈指の騒がしさを誇る繁華街であって、広場には日夜問わず人通りの途切れることはない。よって、天使がどんな格好をしているか確認するのは長らく困難なのであった。「天使の右手であなたを待ってる」の続きは「だけど私はどんなに高いヒールを履いてもあなたを探し当てられないの」と続くのである。だいたい混雑している中に突っ立っていては迷惑になる、「ミーティングプレイス」どころか待ち合わせにはまるで向かない場所なのであった。

 もはや人々に忘れ去られ、特に金曜の夜となると群衆の靴底に踏み付けられてしまう天使の右手の人差し指が指し示す方へ、真っ直ぐ、しかしとぼとぼ歩いているのが、生江夕一郎である。

 ヒールを履いても、と言うほど背は低くないが、男なので履いているのは踵の平たいスニーカー。百七十には届かないまま成長期の終わりを迎えたこの男は、自己紹介というものに苦手意識を抱えて生きていた。

 だって、

「お名前は」

 と訊かれて、

「なまえと申します」

 と応えたなら。

 たとえそれが唯一の答えであったとしても、相手は馬鹿にされているみたいな気持ちになるのではあるまいか……、そんなことを気にして、自分の苗字を鬱陶しく思っているのが、生江夕一郎という男である。

 これはまだ世界が平和だった二〇一九年五月半ば、雨は上がったが、いまだ空気のなまぬるい夜の話。

 夕一郎はその頃、毎週金曜日の仕事上がりに富緑駅で途中下車しては、宿木橋に足を寄り道して帰るという習慣があった。天使の右手の人差し指は、どういうわけか宿木橋界隈を真っ直ぐ指し示しているのである。

 宿木橋。

 説明は不要であろうけれど、あの宿木橋である。つまり、国内随一のターミナルである富緑駅の東口から、当時は金曜日の夜九時を回ると酔っ払いの落とし物や酔っ払いそのものを避けて、真っ直ぐ歩くことにだって難儀だった雑踏を擦り抜けて五分ほど歩いた先にある、都内屈指のゲイ・タウンであるところの宿木橋である。

 目当ては『緑の兎』という名のバー。

 メインストリート「宿木橋通り」に面した雑居ビルの一階であるが、重厚感のある扉を潜って中に入ると外の喧騒からはたちまち切り離され、小声の会話の邪魔にならない程度にピアノのBGMが流れている。曲は概ねジャズである。店名に色の名前が入っているわりに、店内はモノトーンでまとめられていて、カウンターのほかテーブル席も幾つかある造り。二十人程度は収めることが出来るはずである。トイレにも清潔感があり、照明は控えめながらカウンターにも各テーブルにはライトが設けられていて、暗さは感じない。

 席が六分ほど埋まっていても、はしゃいで騒ぐ客は見たことはない。穏やかで落ち着いた雰囲気に、客の側も自然と節度の持った振る舞いになってしまうのだろう。宿木橋では珍しいタイプの店だった。

 そんな店のフロアでは若くて可愛らしいボーイが人懐っこい接客をしていて、カウンターの中では店主らしい、二十四歳の夕一郎より少し歳上と思われる長身のバーテンダーが無言でグラスを拭いている。ボーイはお喋りだが、バーテンダーが仕事に関しないことで口を開いているところを見たことをない客は夕一郎に限ったことではないはずだ。ノーコンセプト、ノンジャンル、そしてひょっとしたらバーテンダーはノンケかも知れない。ボーイも、金曜の夜浅い時間にしか来ない夕一郎が把握している限り一人しかおらず、彼は親密な関係を前提としないお喋りを交わすだけ。

 そういう意味ではちょっと珍しい店ではある。

 夕一郎が初めて宿木橋に来たのはこの前の年の暮れで、以来何軒かの店を覗いたが、ここ四ヶ月は『緑の兎』以外の店には入っていない。積極的に出会いを求めるならば、もっと開放的で賑やかで、人の出入りが激しい店の方が相応しいのかもしれないとは思うが。

 夕一郎はカウンターの隅に座り、今日はロンギングという銘のスコッチウイスキーをロックで頼んだ。ウイスキーの品揃えと珈琲の味がいい店で、棚に並ぶ瓶がアルファベット順に並んでいると気付いて以来、端から順にオーダーし始めて、「L」に至ってしまった。

「こんばんはー。今日も来てくれたんですね」

 店主がロックグラスとチェイサー、それからミックスナッツを置いて距離を取るなり、中性的という形容で合っているだろう愛くるしい顔立ちのボーイが話し掛けて来た。もうすっかり常連客と見做されている。

 つまり、いつだって独りで来て、独りで本を読んで、終電のある時間に帰って行く寂しい客として、夕一郎はこのボーイに認知されているのだ。

「今夜は何読むんですか?」

 夕一郎が初めてこの店に来たときにも、彼は夕一郎がカウンターに置いた本が何であるか訊いてきた。今日も背表紙を見せてやったら、「ふうん……」と曖昧な顔になる。彼の好みはライトノベルだそうで、夕一郎とは読書の趣味が合わないのである。卓の客に呼ばれた彼は「ごゆっくり」と笑顔を取り戻して仕事に戻っていった。錆色の、少し癖のある髪が彼の足取りに伴って揺れる。僕もあれぐらい可愛かったらよかったのにな、と羨む気持ちが浮かんだが、文庫本を開くとすぐに消えた。

 無意識のうちに足をぶらぶらさせながら読書を始めて、しばらく経った頃。

 左隣に気配が生じて顔を上げると、ちょっと腫れぼったい一重瞼ながら全体としてはまずまず整った顔の男が座っていた。自分と同じぐらいの歳だろうか、ひょっとしたら一つか二つは歳上かも知れないが、はにかんだような微笑みにはどことなくあどけなさも伴って見える。

 彼は店主にジントニックを頼み、それが出てくるより早く、こう問うた。

「何読んでるの」

 右手の人差し指を栞にして背表紙を見せる。彼はぱっと表情を明るくして、

「読んだことある!」

 高く少し掠れた声を弾ませた。

 髪は夕一郎同様長く、ワックスで精一杯おしゃれをしているつもりなのだろうし、シンプルにシャツとジーンズを合わせた服装もこざっぱりしているのだけれど、宿木橋のドレスコードとは少しずれている。それは華奢な身体を隠すために夏場でもゆったりとした長袖を選んで着ることの多い夕一郎と同じだった。

 青年とも少年とも呼びがたい、しかし宿木橋午後十時という時間を考えたら、少年であってはいけない彼が、二十分ほど前にきょろきょろしながら店に入ってきたところを夕一郎は見ている。

「お待たせしました、ヴァイセス・ブルメンビァをお持ちしました」

 あの人懐っこいボーイの声を、夕一郎は片耳で聴いていた。離れたテーブル席に着いて簡単なつまみをビールで流し込んでいる姿は、意識せずとも視界の端にあった。

 この店では見たことがない顔だった。グラスを空にした後の彼は、特に誰かと待ち合わせているという様子もなく心持ち気後れした顔で、店の中でも特に光の乏しい一隅でぼんやりしているばかりだった。

 夕一郎は誰にも見向きもされず、自分から誰かの側に寄ることもせず。独りぼっちで家に閉じ籠っているよりはなんぼかましだろうかと勇を鼓して出てきたのに、結局何も出来ないままこの本を読み終えたら今夜も独りで帰ろうと思っている臆病者である。人の大勢いるところでは萎縮してしまって何も言えなくなるし、独りでいるだけでも誰かを惹きつけて離さないほどの光を帯びた身体でも顔でもない。

 夕一郎と彼の差は、本を読んでいるかどうかだけだった。彼も、決して目立つ顔はしてはいない。

 とはいえ行動を起こせる時点で、彼の方が相当強い男であることは明らかだ。

「クツワユウイチロウ」

 唐突な感じの自己紹介を受けて、夕一郎は億劫さが喉にぐぐっとせり上がってきた感じを覚える。この男が厄介だと思ったのではない。率直に言って、もう少し話をしてみたいと思っていたところではある。

 厄介なのは、夕一郎自身、……の苗字である。

「……『くつわ』くんって、どういう字を書くの?」

「『靴』に」

 彼はカウンターの下の、黄色いスニーカーを見せた。「平和の『和』で、靴和」

 名前を教えてもらったのだから、返さなければいけない。ああ、いやだなあ、よりによって同じ名前だなんて、と思いながら、

「……ナマエユウイチロウ」

 夕一郎は言った。

 例えば自分の姓がもっと何か他の、それこそスズキとかヤマダとかカサハラとかオオマメウダとか、違う響きであったなら。

「僕の名前は、生江夕一郎」

 暗い気持ちでそう告白した夕一郎を見て、靴和の顔にはみるみるうちに笑顔が満ちていった。

「へえ……、おんなじ名前なんだぁ……、どういう字書くの?」

 名字が「ナマエ」であることよりも、靴和は下の名前が同じであることに興味を惹かれた様子で身を乗り出した。ライムの一搾りされたジントニックはとうに届いていたが、彼がグラスに口を付けるまでの時間だけで、悪くないんじゃないか……、なんて気持ちを夕一郎は抱き始めていた。

 よく冷えてたちまち曇るグラスの中を泳いで弾けるトニックウォーターの泡がぱちぱちと鳴る音と刺激に似たものが、夕一郎の心の肌で響いている。

 これが宿木橋のバーの片隅での、二人の出会い。

 一般的に、男が十人いればうち一人は同性愛者であるそうだが、夕一郎の肌感覚ではもう少し多い気がする。夕一郎は心の形に気付くのが遅かったし、闊達なコミュニケーションは得意でないと自覚していることもあって、この日までパートナーと呼べる相手はいたことがなかった。

 そもそも僕はこんなひょろひょろだし、顔もそんなによくはない。だけど、そういうコミュニティに足を踏み入れたなら、何かの間違いで仲良くなれる相手とも出会えるんじゃなかろうか……、という浅はかな考えで宿木橋に通うようになってから半年近くを経てようやく訪れた出会い。

 この日を境に、夕一郎の読書のペースはガクンと落ちた。

「俺こういうとこ来るの今日が初めてで、あっちこっちうろうろしてたんだけど、どうしたらいいんだろって。周りの人みんなガタイいいし、なんかもう帰ろうかなって思って、でもこの店入ったら、あの人こんなとこ来て本読んでるなーって思って……」

 靴和は嬉しそうにそう言った。整頓されていない言葉が、彼の高揚を夕一郎に真っ直ぐ伝えて来る。

 夕一郎が靴和とともにバーを出たのはまだ終電のある時間だった。時間じたいは、独りで出るときと変わらない。

 話をしているうちに、靴和が自分よりも歳下だということが判った。二十三という年齢は少し意外だったけれど、靴和の方がより大きな驚きを得たようで、「え。……えっ、歳上……?」と目を丸くしていた。座っているときには気付かなかったが、並んで歩くと靴和のほうが十センチは背が高く、つまり彼はだいぶ足が長いのだった。

「夕くんはどこ住み?」

 富緑駅に近付くにつれて、金曜夜の混雑は濃密さを増していた。二人はぴったりと並んで歩き、夕一郎の肩は靴和の腕に擦れる。

「笹塚、のちょっと外れ」

「そっかー、近くていいね。俺は大鳥居……、って判る?」

「蒲田の方だ。わざわざこっちまで出てきたの? あの辺にはこういうところなかった?」

「実家が鹿児島でさ、今年就職でこっち出てきて、……まだあんま東京の地理わかってないんだよね。ネットで調べたら、ここ来たらいっぱいいて、じゃー会えるかなって思って」

 彼なりにしっかりと作り上げた美しさを纏っているつもりなのだろうけれど、笑うと素朴さが隠せなくなる。明るくて健やかで、まだまるですれていない。視線の強さは、世界のどこにいてもしっかりしていた芯の備わっていることを思わせるものだった。

「鹿児島の、どのへん?」

「志布志ってところ。いなかだよ。大学は市内だったから、高校出て一人暮らしして」

 志布志……、確か大隅半島の東の方の街だったな、と頭に九州の地図を思い描いた。あれ? 桜島があるのは大隅半島だったっけそれとも薩摩半島だったっけ……?

 鹿児島県は二つの半島が南に向けて伸びていて、桜島に行くなら薩摩半島の基部にある鹿児島中央駅近くからフェリーに乗れば十分程度であるが、桜島があるのは大隅半島の方である。夕一郎は大学時代に九州一周旅行をした際、もちろん桜島にも渡ったが、湾を挟んで反対側というよりは、広い河を渡るぐらいの距離感であった。

「シブシシシブシチョウシブシのシブシシヤクショシブシシショ」

 突然、靴和は早口言葉を聴かせた。

「そういうのがあんの。『ここは志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所です』って看板が支所の前に出ててさ」

 悪戯っぽい笑みを浮かべて。

「しぶしししぶし……」

 音で聴いただけでゲシュタルト崩壊を起こしそうな場所である。同じ漢字が一文字挟んで二つあるという地名を、夕一郎は他にパッと思い付かない。市川市……、は市の名前だし、川を挟んで違う読みだ。

 珍しい地名、日本を見渡して夕一郎が思い浮かぶ有名なところとしては、「ゆのつ」と書いて「温泉津」というのがある。よりによってと言うべきか温泉地なもので字面は「温泉津温泉」になる。ゲイの下ネタ的視点で探るなら青州の「金玉返」とか北付藩終焉の地とされる「珍湖」や俳人・田庄平右衛門が生誕した「亀頭山」辺りが有名だろうか。「どこ出身?」と訊かれて「金玉返です」と答えるのは、別に何が恥ずかしいわけでもあるまいし、嗤う方がおかしいし、金玉返も珍湖も、日本史をちょっと深くやれば必ず出て来てしまう地名であって、学者諸氏は生真面目な顔でそれらを発話する。

 靴和にそういうつもりがあってこの話を聴かせたのかどうかは判然としないが、「生江夕一郎」という名前で生きていることに伴う悩みが少し軽くなるような話だった。

 世の中には、もっと厄介な苗字もある。そういえば夕一郎の中学時代の担任教諭の苗字は「無地」と書いて「むち」と読む。なんだか教師でありながら物を知らない人のようであって気の毒だったが、ちょっとぽっちゃりした女性であったもので、皆から親しみを込めて「プリン先生」と呼ばれていたっけ。

 悪意のない男ではあるようだ。

 夕一郎は幼いこどもがぬいぐるみを抱えるようにして携えていた警戒心から腕を緩める。

「……鹿児島から出てきたなんて全然わかんなかった。ぜんぜん訛りがないんだね」

「んー、カッコ悪いかなって思って一生懸命直した。でも油断すると出るかもしんない」

 喋っているうちに、東口の天使を気付かぬうちに踏み越えてJRに私鉄三社に地下鉄二社、発着するバス路線の数がどれぐらいになるのかは想像も付かないターミナルの富緑駅に着いてしまった。

 まだどんな男なのか、全容を見渡せたわけではない。人のよさそうな風貌をして、一枚めくったら残忍な本性を隠し持っていないとも限らない。交わす会話だってまだ手探りである。

 しかし夕一郎は少しの恐れは残しながらも、この歳下の男と喋る時間をいとおしく思い始めていた。舌も唇もむずむずして、ほんの三十秒だって黙っていたくない。そして耳は靴和の言葉を求めている。

 彼の声が心持ち高めで、よく跳ねるのは、今の時間を楽しいと思ってくれているからだろうか。

 もっと、この子と話がしたい。

「靴和くん、……明日って、暇?」

 高い天井に喧騒が響き渡る私鉄の改札口で夕一郎は訊いた。靴和は少し緊張した顔になって、言葉を探す。

 彼は、小さな声でこう答えた。

「もうすぐ……、暇になる」

 もうすぐ? 訝った夕一郎に、彼は痒くもないだろうに自分の首の後ろを掻いて、

「いまめっちゃ楽しいけど、……あと何分かして独りになったら暇になっちゃうんだろうなって思う」

 わざとよそ見をして言った。次の、その次の、そのまた次の列車の発車時刻までを表示した案内板が彼の視線の先にあった。夕一郎が改札を潜った瞬間に、退屈な「独りぼっち」が二人出来上がってしまうのだ。

 でもたった一言、たぶん四文字、夕一郎が口にしただけで彼は忙しくなる。

 土曜日はどうせ家で洗濯したり掃除したりしているうちに過ぎていくんだろうな、日曜日も、……そんな夕一郎の週末も、あっという間に潰れてしまうだろう。

 きっと、夢のように。

「……僕の部屋、狭いけど……、何にもないけど。あと、……掃除もしてないから散らかってるけど」

 自分の状況を口にして、毎週宿木橋に通っていながら準備らしい準備は何もしていなかったことを思い知って、夕一郎は恥ずかしさが喉に蟠るのを覚えた。

「うち来る……?」

 だから俯いて言ったその四文字は、靴和の黄色いスニーカーの爪先に落ちる。

 そうっと上げた視線の先で、緊張に頬を強張らせてこくんと頷く靴和の顔を、可愛いな、と夕一郎は思ってしまった。

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