「火種」を含む小説

人間界と魔界を結ぶ『門』。 それを護るのが封門師・結城和馬の仕事だ。 永い戦いの歴史に幕を閉じ、ひと時の平和が訪れた人間界と魔界。 だが、休戦協定を不服とする双方の過激分子が新た…

ファントムと呼ばれる人型戦闘兵器が戦争の主流となった世界で、 日本人の少年“氷室辰也”は、 世界へ復讐しようとしていた。 彼には昔から親はおらず、 彼の肉親と呼べる存在は自身より…

魔王と勇者の時代は過ぎ去り、人と魔族の融和を推奨する国が建国されて三年。 建国三周年の式典の裏では、憎悪と言う名の感情の生誕三周年がひっそりと、確実に喧伝されていた。

2230年。人類は太陽系内にその居住区域を広げていた。 地球を中心とする内惑星連合と木星の衛星ガニメデを中心とする外惑星連合は慢性的に小競り合いを繰り返す中、突如太陽系外からの…

　紛争地帯における『水をめぐる戦い』を描いてます。 ・スパロー（通称） 　主人公、10歳前後の少女。民兵組織のスナイパーとして活躍している。銀髪で薄い褐色肌。 ・ナターシャ …

　ギボン氏に大英帝国衰亡史を書く素材を提供しよう。 　　　　（アメリカ独立戦争に際して　ベンジャミン・フランクリン） 時は23世紀。人類は太陽系全域にその生存権を拡大していた…

※更新休止 どんな困難があろうとも、二人の絆が壊れる事は無い。 どれだけの血が流れようとも、どれだけの他人を不幸に落とし入れたとしても、二人はお互いの幸せを願い続ける。 幸せに…

1つの世界が作られた、「最後に残った物にこの世界を任せよう」 選ばれた7人の神は互いに使徒を生み出し、争いを始めた。 100年にも及ぶ戦争は決着がつかず、大規模な戦争により世…

13.《グレン大尉》と言う人物がいた。 出身地:不明 学歴:不明 両親:不明 …と謎多き人物であった。 私からすれば彼は、まごうこと無き『英雄』であったが… 周囲からすれば警戒…

▼前作、第一章から第十四章はこちらです。 続三国志演義─通俗續三國志─ https://kakuyomu.jp/works/1177354054884106768 ※ 陸機と…

２度目の災禍を避けるために作られた機関に所属する技官、ギリコ・E・唐科は観測する。 均質化された意識を基底に敷いた、１００人の小社会の最後の担い手として。 熾る火種はやがて野火…

　小磯工業団地裏の大規模不法投棄現場が再開の兆しを見せる。そこは硫黄臭が立ち込める異様な現場だった。伊刈のチームはタレコミによって再開寸前の現場をロックアウトし、徹底的な証拠調査…

第二次世界大戦で超常的な存在が大規模な破壊を防ぎ日本が致命的な敗北をしなかった世界。 21世紀に入り世界が再び戦争の足音が忍び寄る中、新たな動力として精霊機関<<スピリットエンジ…

「ずっと一緒にいよう。」 幼い頃に誓った右大臣家の姫君、月鈴と身分の低い霞。 それは結ばれてはいけない約束だった。 「お前はこの世界の火種だ。月鈴。」 命を狙われる月鈴…

　かつてどんな願いでも叶えたといわれる神は、この世界に差別主義という火種と、人ならざる姿の子供たちを残した。 　鳥人間の子孫であるニーナは、母を亡くし一人ぼっちのストリートチルド…

シャケの皮とカボチャの皮が口論する短編です。 書きながら、こうして争いの火種は広がっていくんだろうな、と悲しい気持ちになりました。

わしが賈似道(かじどう)だ。南宋の後期、理宗・度宗・恭帝と三代の皇帝に仕え、紛れもなく権勢をふるった。だから権臣とよばれても文句はない。だが、奸臣だ、売国奴だといわれれば、異議が…

嫌々ながらも参加するは、「魂を燃やす聖職者」。1度燃え尽きたその命を、火種と灯火を集めながら、再び燃やしてゆく。そんな彼が、火種を得るかも知れない、そんなエピソード。

恋愛推進委員会の手によって 首に恋愛チョーカーを付けられた主人公。 恋愛の火種を見つけると教えてくれるらしいよ！！ ↓前回の投稿↓ 『そろそろ記憶部屋に呼び出しが入ります』…