「戦争 神々」を含む小説

森人族——輝力に恵まれ、巨大な輝術を使用し他国を圧倒すると言われた種族の中に、一人だけ輝術の使えない森人がいた。 術式は読める。輝力もある。なのに使えない。そんな彼女を森人族は嫌…

【あらすじ】 五種の人種と魔族が『運河』を挟んで戦争をしている世界。人間のリスタは初めての実戦で死んでしまい、神々から与えられた『祝福』によって蘇った。 しかし、蘇ったリス…

◆番外編、全てアップし終えました。 これから時間のある時に、表記揺れや誤字を直しながら登場人物リストを作成していきます。本編での話は一部非公開となっており、手直し後にまた公開させ…

「神界」「人界」「魔界」の様々な種族が集まってお互いの共存を学ぶ屈指の芸術文化系として名高い「世界政府付属第3女子高校」。 その中、その学校、いや世界的に大注目されている一大エン…

宇宙が多次元である─そんな中に、亀裂が入る。神々が混乱し、その中に入っていく一人の人間と、神と悪魔、その他の宇宙人が織りなす、物語

　夢月七海さま主催「同題異話・九月号　　黄金林檎の落つる頃」に参加しています。 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093084060354…

犬神は人類に呆れていた。 戦争だ何だの争ってばかり、そんな人間に愛想を尽かし、彼女は不貞寝することにした。 さて……それから何年経っただろうか。 彼女が目を覚ますと、都市は荒廃し…

現在更新中の作品【デュアル・カラード】より抜粋したエピソードを短編として投稿します。 色の戦争。 その初期に紡がれた人と怪物の物語。 理解できないものを理解すること、受け…

　かつて繁栄した科学文明では空を自由に飛び交い、星に手を伸ばすことも夢ではなかったそうだ。 科学の力で未来を切り拓いていた時代。 　しかしその栄光は一瞬の光り輝く「閃光」によ…

当初、人間の世界と神の世界は調和を保っていましたが、世界が神々を信じるのをやめ、それらの間の関係を完全に断ち切りました。しばらくして、神聖な世界は異なる神々の間の完全な混乱に陥り…

第三次世界大戦以後、戦争に使われた兵器から新物質が発生した。それは人を蝕む病魔だが、同時に力を与える神でもあった。 その力を恐れ、各国や国連の合意の元、「人工島」が作られ、収容…

800年前に魔王を討伐して以降、この地に住まう者は平和な世界を享受していた。 だが十年前よりなぜか徐々に凶暴化する魔物達によって人々は思い出すことになる。 人類の天敵の存在を。 …

そこにある列強は、もはや列強ではなかった。大日本帝国という王道国家のみが覇権国など鼻で笑う王道を敷く形で存在し、多くの白人種はその罪を問われ、この世から放逐された。 いわゆる、「…

人も神も結局同じ。己の思う正義を貫く、それが例え一般的に見て悪だったとしても。 　ただの死霊使いだった青年シードがとある事件を期に魔王になり、そして世界征服をせんと努力していく…

聖獣…精霊…魔獣…魔物…魔素…魔力…魔法…魔術…アーティファクト…魔導具…神器…全部が存在する── 『異世界のVRMMOが好きな神』が作った世界の物語 ゴルゴン帝国最西端の…

とある降誕祭の日、すべてははじまる。血にまみれたそのコは「絶対に、生きてやる」と誓う。すべては望まれるままに。 闇の世界のその最も深部に身を寄せ、沈めて、ただただ生きることだけ…

　１６年前、わたしに求婚した男の子は立派に成長しました。帝国の世継ぎ（日嗣皇子）となった彼の妃となります。ただし、その前に……ちょっと隣国に戦争に行くことになりました。 　人質と…

　真理は過去に二度も異世界に召喚されていた。 　一度目は中学一年生の一学期最後の日。 　約半年にも及ぶ冒険の末に、その世界を長年苦しめていた魔王を倒して帰って来た。 　勉強が本…

夢と現実が交錯し、忘れ去られたものが何らかの理由で再び現れたとき、世界は巨大な変動を迎えるだろう。 歪んだ異形の神々であれ、「深海」から来る恐怖の天災であれ、すべては世界が文明…

　魔法自衛隊、それは陸・海・空の三自衛隊が設立された西暦1954年に、“魔界”を担当する“第四の自衛隊”として秘密裏に創設された非公式の防衛組織である。 　　　　　　　 　西暦…