「思い出とは カクヨムオンリー」を含む小説

きっと、誰にでもそんな頃があったんじゃないかな？ KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～　 【第4回】　ささくれ

　柚城夏鈴(ゆうき かりん)には、大切な人がいた。彼女への気持ちがずっと心に引っ掛かり続けて苦しいのに、剥がそうとするのも痛くて。 　だから、わたしたちは──。

小学生の頃の、遠足のお弁当。 みんな美味しそうなのに、自分だけ、変なお弁当だった。 その時は、そんなお弁当を用意したお母さんが、大嫌いだった――

ささくれができた手で、かつては拳を握って少林寺拳法をしていた。嫌な思い出もあるけれど……。

かなちゃんには、宝箱があります。 宝箱には、大切なものばかり入っています。 小さな頃好きだった男の子との思い出、お父さんと交わした約束、おじさんから貰った首輪、真っ赤に染まった…

※ラブコメ、恋愛、読み出しはそんな印象かもしれませんが、趣旨は違うのでこのようなジャンルになっております。

社会人になったルイカは推しの舞台役者であるよー君ことヨリトの推しをやめることにした。 やめようと思ったきっかけは幼馴染のハツの結婚式に参加したことだった。 ルイカは決断する。推し…

KAC2024の参加作です。 テーマは箱。 箱といって思い浮かぶのは箱根。 でも箱根からちょっと電車を乗り継いで、新松田の思い出を語ってみる。

「僕」と祖父の絆。 プラモデルにハマっていた「僕」の少年時代と祖父との思い出。

黒歴史コンテストに参加しています。 10年以上前の話です。 無職の友達が紹介してくれた彼は無職でした。 仕事を３つかけもちしてるはずが１つもしてませんでした。自慢話はほとんど嘘で…

時空を超えてやってきた箱の中にあったのは、数々の思い出だった。

いろんな思い出を詰めてはじめる同棲生活。不安もある。

僕は模型が好きである。 特にその中でもガレージキットが大好きである。 そのきっかけは、小学生の頃に遡る。 これはそんな、オッサンの昔話。

主人公の幼少期の友、ハルト。 二十歳になった主人公がハルトと再会し、その半生を振り返りながら未来へ進んでいく物語。 半分ノンフィクション。作者自身が二十歳になったことを記念し…

僕ことリョウタはスマホの写真整理をしていて、懐かしいものを見つける。 結婚前にあちこち物件を内見した時の写真だ。 その時に妻の独身時代の部屋選びポイントなどを聞きながら一緒に見て…

生後一週間で引き取った猫氏が 11歳で糖尿病になって 16歳になる一週間前まで一生懸命がんばった話 ※病院の診断は猫の個体差によるので、正誤は問わないスタイルです ※飼い主の見…

５歳の頃の失われた記憶。 それは人ならざる友人との思い出であり、封じられた本当の自分を見つけるきっかけでもあった――――。 僕はこの春、高校に進学する。 両親は海外赴任が決ま…

　勉強が出来ない十七歳の菖蒲梨九は、ある日の昼休みに、学校の中庭に呼び出される。 　梨九を呼び出した一学年下のかをりは、梨九に好意を寄せているクラスメイトの友人がいると告げる。…

ジャンルとしては『現代ドラマ』となっていますが、この物語は実際に作者（青い睡蓮）が高校2年生に文化祭の劇を準備したときのひと夏のBlue diaryを元に脚色した話です。 ※作者…