恋の足跡

雑食紺太郎

プロローグ

トントントン。


「あっ」


気付けば僕は、ペンで机を叩いていた。

過去にあった恋の記憶に、思い耽っていた様だ。


「どんな事があったかな」


僕はまた過去を振り返る。

少しして、思いついた事があった。


「それなら、その過去を何かに残しておこう」


そう言って、僕は机の引き出しを開けた。

ノートを取り出し机に広げて、ペンを持つ。


「よし、いつの日から書こうかな」


過去の記憶を思い出しながら、僕はペンを走らせた。


どんな恋の物語が書けるのか。

僕はワクワクと心を踊らせながら、過去に思いを巡らせていった。



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恋の足跡 雑食紺太郎 @zasshoku_konntarou

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