「幽霊 ほのぼの」を含む小説

「私がバイトしている書店には、作家の幽霊たちが化けて出る。それも夏目漱石や太宰治などではなく、全く無名の三文作家たちだ」 　神保町の外れにあるアオユリ書店。 　そこは売れたい…

地方都市・朝靄市の外れ、山林を分け入った奥地にさびれた幽霊屋敷がある。 そこに暮らすは素性不明のお嬢様アリスとメイドの香澄。自由気ままにのんびり生きる、ふたりの日々の物語。

偽教授画題杯参加作品です。 「竹屋の渡し」https://twitter.com/Fake_professor/status/1124661457889587200 絵がラストシ…

その世界では有名である暗殺者の憑神　明《つきがみ　あきら》はある日、暗殺をしに浸入した高層マンションで黒い影に襲われて命を落とす。 　次に憑神が目を覚ますと、ブラインドが降りて…

『雪女の嘘』に続く御伽警察シリーズ・第二作。 今回は新たなメンバーも加わって、あの難事件に挑みます。 ＜キャスト＞ お雪　　　雪女。十人の子持ちの主婦。現在就活中。 中村巡…

毎日バイトでその日暮らしをしているフリーター25歳の寺島祐也。家賃が安いというただそれだけの理由でいわくつきの物件通称「幽霊の住む家」に引っ越してくる。 裕也と無駄に明るい幽霊た…

『毎週水曜日、お屋敷の書斎でラジオをかけながらお菓子を食べてほしい』。 中学二年生の私・杏奈が頼まれた、祖父母が不在のあいだ続けることになった不思議なお使い。 母は『これで成績…

小３男子三人組が出会った、気の強い女の子のユーレイ。 旧作（現在ネット非公開）の字数調整版です。

目に見えない存在とよく出会う少年ユーダの不思議でほのぼのな毎日。 気になるタイトルからどうぞ。

　メイドというのは、人につくのか家につくのか。 　そして幽霊は？

どうしても彼に、祟りたいんだもん。 ホラーとは名ばかりの、ほのぼの小説です。

平成元年・夏。 私は、体調不良で不思議な夢をみたり、体験をしたりしていた。

　隙間風の吹き込むおんぼろ学生寮の寒さに耐えかねてコタツを買ったら、おまけに幽霊が憑いてきた。 　季節は夏。春子はついに、幽霊ごとコタツを片づける決心をした。 --------…

　無実の言葉狩りで異端審問により処刑された少女【ジャンル・ダベル】は、神様に魂を救われたのですが、転生先は異世界【カテゴリ】でした。仕方ないので彼女は、カテゴリ人と無駄話をするこ…

　大谷美果（おおたにみか）は、同僚の小山美南（こやまみなみ）、折川哲人（おりかわてつと）らと、知的障害者の通う施設、「川北園（かわきたえん）」に勤務していた。そして美果は、華奢な…

　勇者に負けそうになってゲートでトンズラこいた、もとい戦略的撤退した魔王様が辿り着いたのは現代日本風味の世界だった。 　力を蓄えるために、こちらの世界を征服……はできそうもなかっ…

　ウィスキーが大好きな、知的障害者の施設勤務の小山美南（こやまみなみ）には、自慢の彼氏がいた、のだが…。 　ウィスキーの味と共に送る、不思議なラブストーリー！ ※幽霊の視える…

生きるためだけに毎日を過ごしていた俺は、ある日の仕事終わり一人の幽霊の少女と出会う。 その後、成り行きで少女を養うことになった俺は日常で起こる些細な出来事を通して、少女との絆が深…

或る夏の日、僕は、死ぬことを決意した。でも、ムカつくほど無邪気な幽霊が、嫌味みたいにそれの邪魔をする。 「金縛りだぞぉ～」 今日も、つまらない夜が明けようとしていた。