「世界最後」を含む小説

元美大生の若者。現在は配送業のアルバイトで生計を立てている。彼がふと立ち寄った屋上で見た光景は…

70年前、一つのペンダントを巡って私たちは出会ったの。ちっぽけな、たかがペンダント。でもこれのお陰で、私はかつて勇者であったし、お姫様でもあったの。詳しい話？ それはまた、別の機…

「もし、世界が終わるとしたら、最後に食べたいものはなんですか？」 この質問には特に深い意味はない。 つまりは「一番好きな食べ物はなんですか？」という質問でしかないのだ。 しか…

　全てを愛した少女のため、全てを嫌った少年は世界を壊す。 　少年は、最期に５分の時間を残し、少女のことを想い続けていた。 　※この小説は処女作なうえ、まだ高校生なのでいたらぬ所…

残された猶予は、たったの5分。 不可能だろうな。……他の者ならば、の話だが。 必ず成し遂げてみせるさ。 私を待ってくれている人の為にも――！ ※『LisPon×カクヨム “最…

一章 異世界小説の読みすぎで魔王か勇者、どちらかが必ず勝ってちやほやされる展開に嫌気がさした主人公、奴流樹利（ぬる　じゅり）はもし異世界に転移、転生したら全部ぶっ潰す！などと考…

　彼女と別れた世界の終末の出来事を、僕はよく覚えている。方舟の中で眠り続ける僕は、もっとも印象に残っているこの5分間を繰り返し夢の中で反芻するのだ。 　僕の眠る場所に彼女はいない…

蝉の声が聞こえる夏のある日。 学校の屋上で。 声を張り上げ、叫びながら──

懸命に逃げる俺が見出した世界の秘密！　最後の５分間は永遠に変わるッ！ ☆LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーション・コンテスト参加作品 ☆元ネタが分か…

紫陽花のように誇らしくなくて、一等星のようには胸を張れない物語。

私がどうしてこんな状況下で、カレーうどんなんか食べてるのって？ それはね…………。 鮮烈な少女の記憶。 ※このお話はさまざまな投稿サイトにて掲載しております。

子猫を助けて死んだ俺は、幽霊となって復活する。 死神曰く、天国に行く直前の五分だけ、僕は自由に行動できるらしい。 家族や友達、恋人の様子を見に行く時間だとか。 さて、俺はどうしよ…

君にキスをすれば、残るのは一過性の赤黒いシミだけ。 そんな不確かなものではなくて、僕は君のなかに存在する証を求めている。 崩落する世界。 最後ならばと、僕は君と星を見ることにし…

男と男の恋愛短編集。 死ネタや女装など私の趣味に走ることが多いと思いますが、読んでくださる方々の心に刺されば幸いです。 ｢大好きだよ、佐東さん｣ 幸せな二人の不幸な話。 ｢…

　――『白薔薇の騎士』オヴェリア・リザ・ハーランド。黒き竜の討伐を命ずる―― 　かつて起こった世界を揺るがす大戦。 　それを鎮めた聖なる少女と、その魂を宿すという『白薔薇の剣』…

　世界最後の一日のお話です。 　世界の終わりと、片隅のインスタントヒロイズム。 　世界最後の日にバイトする人。バックれちゃう人。 　いろんな人がいますよね。そんなよくある話です…

地球に小惑星が激突する。その一報が流れてから、世の中の人々は『やりたかったことリスト』にチェックを付け始めた。 離島に住む少年サクヤは、自分のやりたかっとことを探し始めるが。

ある日、核戦争が始まり、人類は滅亡した（多分）。 残されたのはお嬢様と「私」こと執事ロボットのロット。 しかし人類を復興しようという気がないお嬢様は、今日もロットに無茶ぶりをする…

モデルのようなスタイルになりたい！ 女の子は誰しも思うそんな理想をかなえる同化装置！！ あ、でも作者はゴリゴリの男子で童貞で非モテだぜ！！Foooo!!!! （※繰り返しになり…