「姫×姫」を含む小説

姫巫女流古神道の継承者である小野藍。彼女は思い悩んでいた。そんな藍の悩みなど無視するかのように、かつて先祖の小野楓が何とか封じた鬼が甦ろうとしていた。現代に現れた最強の陰陽師を藍…

薔薇の茨で檻された冷たい塔の上にお姫様と骸骨はおりました。

薔薇の茨で檻された白く輝く塔の上にお姫様と骸骨はおりました。

竹取物語の想区に入った1行を待ち受けていたのは、村人AとB!?変わり果てた竹取物語(主に人物)をタオファミリーが行く!そして京を揺るがす野望とは!? 「というあらすじは置いといて…

カオステラーの気配を辿って、ある想区へ辿り着いたレイナたち調律の巫女一行。しかし、想区を進んでいる途中で、一行は急な眠気に襲われてしまう。 やがて一行が目を覚ました時、そこに待ち…

カオステラーの気配を追って旅を続けるエクスたち。その途中、彼らが足を踏み入れた想区であかたろうと名乗る少年と、彼を追っていた桃太郎と遭遇する。きびだんごを盗まれた桃太郎と、盗んだ…

霧にまみれ、たどり着く新たな想区。しかしそこは、見覚えのある景色。再び起きる出来事、なのにそれは別の物語だった。 *グリムノーツの応募作ですが、一応知らない人が読んでもいいよう…

「ねぇ、今回だけ、カオステラーの作る世界を…」 「レイナ！」 グリム童話「いばら姫」をモチーフにつくりました。 この話はよく知られるハッピーエンドのものと、グリム童話では語ら…

　カオステラーのいない『ブリキの国』の想区に来た、エクスたち空白の書の四人。 　ところが、道中助けた少年はエクスに一目ぼれ。彼を妃候補として奪い去ってしまった！ 　レイナ、タ…

　竹の中から生まれた少女――かぐや。 　『運命の書』に書かれた己が未来を知り、それを当たり前だと捉え、自分は『幸せ』だと何度も思う。 　育ての親と和やかな時間を過ごし、月に行き、…

ハンス・クリスチャン・アンデルセン。 恋愛小説の名手として文壇の寵児となった彼は生涯に三度の失恋を経験している。 そして彼にとって最も鮮烈で衝撃的だった失恋は一度目の恋であっ…

『魔王軍重要案件決定会議』のアンサーストーリーです。 魔王たちが勇者が現れた時の対応を検討している中、人間たちは何をしていたのか。

政治の道具、人質にされて殺されたくないお姫さまは、自分のみがわりを用意して敵国に嫁がせた。 投げ遣りに選ばれた哀れな代役、その正体は王家直属の暗殺者で、さらには男性だった。 名も…

魂は満月に還るという。 千年の間、1度も欠けることのない月は、愛しい人、大切な人を失った悲しみを、一瞬だけ、癒やしてくれる。 金の光の下で繰り出される、優しく残酷で、すこしふし…

約12万文字。薄い小説一冊分(読書時間1時間30分程度)。完結済。巨乳でぼんやりした僕っ子お妃さまと、真面目に不真面目な薄幸青年のコンビが馬鹿な遣り取りをしながら旅するファンタジ…

古本屋の100円コーナーで、とある小説を買った日長椿はその帰り道にて何者かに殺された。 魔法の王国で目覚めた彼を待ち受けていたのは、紅の王姫、紅水紅華。 彼女は椿にとって、ヒロイ…

１話１０００字の短編時代モノ。 使命を帯びたる影の者。侍となりて使命を全うするまでの物語。 １話あたりの文字数を少なく、ライトに楽しめる時代モノとして仕上げています。 ぜひ一…

ある日、突然、老夫婦の下にやってきた、小さな赤ん坊。 老夫婦はその赤ん坊に「かぐやノ介」と名を付けた。 かぐやノ介はすくすくと健やかに育っていく。 そんな、かぐやノ介の成長を描く…

常陸国を根城としていた土蜘蛛と、それを討伐した黒坂命。 その戦いは未だに続いていたのです。 ひっそりと、あからさまに……