眠れる森と夢の時間

カオステラーの気配を辿って、ある想区へ辿り着いたレイナたち調律の巫女一行。しかし、想区を進んでいる途中で、一行は急な眠気に襲われてしまう。
やがて一行が目を覚ました時、そこに待ち受けていたのは――

再開を果たす幼馴染、代を越え打ち解ける男、御茶会を楽しむ淑女。違う想区から一つの想区へ呼び寄せられた主役達が繰り広げる、短い物語。

そして迎える、物語の結末とは……？

これは、【運命の書】を信じることのできなかった少女が紡いだ物語。



本来とは全く違う物語となった「眠れる森の美女」を、どうぞお楽しみ下さい。
稚拙な文章ではありますが、物語の幕引きまでお付き合いいただけると幸いです。