「BLかも」を含む小説

【第1章】小野田夏生は恋人の雨宮健を待っていた。 誕生日の夜、約束したのに結局来ない。電話には、知らない男が出て、誕生日を忘れられていると思い知る。 大学に行けば、健の元彼女に会…

僕らが自由になれる夜と朝の間で、君はずっと手紙を書いていた。星がまだ残っている空の下で手紙を書いている君が僕は好きだった。本当は、手紙なんか書いていなくても僕は君が好きだったのに…

＊（小説タイトルを変更いたしましたが、内容に変更はありません。どうかよろしくお願いします！） 東方にあるとある島国は、何千年も前より、いたる所の山や川に沢山の神々がいて、長い年…

とあるオフィスで、今日もあくせくサポートしながら動き回る蒼衣と、その上司で自他ともに認める省エネ・エコモード全開の在原。 日常のお仕事モードが、在原の隠し持つ熱量でじわじわと恋…

【珍しくココ読んで推奨。注意書きがあります】 追われる美少女、助ける謎の男、追う謎の奴ら。男は言った。 「あんたのファン——から仕事を頼まれた、単なる何でも屋だよ」 前後編で…

祐里さん自主企画 【制服・白衣等】書き下ろし新作ラブストーリー https://kakuyomu.jp/user_events/16818093078389377731

男子校の男子寮に暮らす一之瀬有司。３年。卒業まであと少し、変わり映えのない毎日を送るんだと思っていた。そんなとき、途中入寮してきた戸村瑞希。３年。人のなまえを覚えるのが苦手な有司…

中学一年生になったばかりの如月夕凪は学校の帰り道、不審な黒い水溜りを見つけ、足を踏み込んでしまう。 水溜りではなく怪異だったモノに呑まれそうになっている中、呑気に現れた美青年、古…

「ほなさぁ、二万でどう？　童貞売ってぇなぁ」 大学の先輩にそう持ち掛けられた瑠偉。断ったのだが、軽音サークルで再会してしまい、運命は大きく動き出す。バンドものボーイズラブストーリ…

★ＢＬが嫌いな女子はいないと聞きました★

もしもクローンがセクシャルマイノリティについて悩んでいたら……というシリアスダークな物語です。 この物語はクローン≠生きてる人間のコピー人間ではなく、再生された人類をクローン（挿…

ヤンキー✕ニートのBLです

輝と康太は幼馴染み。互いを意識しつつも「好き」というはっきりした感情をまだ交換していなかった。 さらに二人にはそれぞれどうにもならないセクシュアリティの壁もあって… 少しだけ切な…

地球環境の悪化により権力者たちが宇宙へと飛び立っていった世界。地上に残された旅人ショウは嵐の中、あるマンションへたどりつく。 そこではリーダーのタケフミを始めとする男女九人が助け…

商家の跡取りとして祖母に厳しく育てられた親のない少年、蘭之介。 息苦しい日々の中、唯一の気晴らしは街外れの茶屋へ通うことだった。 そこで密かに思いを寄せていた大店の若旦那と出会い…

Cafe narcissusではたらく原田陽太は勉強に励む男子高校生志摩秋人を密かに応援し、サンドイッチを自腹でサービスしていた。ある日、カフェで描いていた秋人の絵を見て陽太は秋…

助けた人魚の「恩返し」に人間があれこれ思う話です。 こちらは草森ゆきさんの自主企画、「死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ」に参加させていただいた作品です。 【登場人物】…