「朝から」を含む小説

土曜日の朝、まどろみを破る電話は元カノからのものだった。

　◆表紙絵リンク（作者の近況ノートに飛びます）◆ 　https://kakuyomu.jp/users/redo/news/16817330665320677564 　表紙絵作成…

弘安四年(1281年)。博多に陣を敷いた日本軍の前に現れたのは、海を渡ってきた元軍ではなく、異世界より侵略してきた魔王軍だった。 それから一年後、異世界は魔王を倒した鎌倉武士たち…

「さ」は砂糖 「し」は塩 「す」は酢 「せ」は醤油（せうゆ） 「そ」は傍にいてギュッと抱きしめて（朝が来るまで）

2024年2月25日（日）開催の文学フリマ広島６で頒布する小説のサンプルです サークル名は「鶴田文庫」です。スペースは「Ｄ－13」です pixivでも公開しています 【あらす…

これは、何気なく放った言葉が、願いの叶う世界で良くも悪くも現実となる物語。

※応募のため結末までのあらすじです。ご注意ください。 SNSの普及で、人々が互いを言葉で傷つけることで発生する『穢れ』が膨大になってしまった現代日本。そこには穢れから生まれる『…

『第25回ルビー小説大賞』結果発表2024.10.1 【Ｄ評価】落選作品・下から２番目の評価です。 　この作品がＤ評価なら、自分にはルビー文庫さんが求めている。これ以上のＢＬを…

明け方のどこか澄んだ空気を表現したくて、書きました。

学校が街が濁流に飲み込まれて行く。子供達が居る学校内にあらゆる所から泥水が入って来る。どんどん増して来る泥水。子供達は屋上まで逃げるが、豪雨と雷の中、一晩を明かす事になる。新葉達…

　 　時は西暦22××年。春のこと。 　未だとりあえずスマホというテクノロジーは手放せないようで、しかし小さな画面をいつまでも首を曲げて眺め続ける、というのは頭も目も疲れてしま…

ヒロインの朝夢（あさゆめ）は、小学生の頃に見た目を貶されたことがきっかけで引きこもりになり、そのままズルズルと、アラサーになっても、コミュ障の引きニートを続けている。 そんな朝…

青髪でネコミミのご主人様と桃髪の女の子の少しだけ甘い日常をお届けします。 二人の朝は窓から差し込む朝日を受けて始まります。 早起きの女の子はねぼすけなご主人様の為に朝食の準備…

野上奏多は充実した毎日を送っている…そう思っていた。朝から夜まで仕事に全てを注ぎ込み自分の時間は食事をしている時と寝ている時だけで、まるで仕事をするためだけに生きている。不運な事…

少子化の進んだ日本に大陸から多くの人間が移住し、政権を取った。国名をネオ・ヤマト国に変えた。それに反発した一部の旧日本人は反乱者として夢島と錨島に収容された。それから約１世紀、錨…

人生でたった一度きりしかない高校生活二年目の幕開けとなる始業式の朝、教室内は転校生の話題でもちきりだった。 ホームルームで担任に紹介された女子生徒『岩水寺舞（がんすいじまい）』は…

俺タツヒロは朝、目覚めたら女になっていた。外を歩いてると、俺のことが大っ嫌いな友達直希がいて、まさかのナンパ！？ いつもは冷たい所の騒ぎじゃないのに！ やめてくれ普段とのギャッ…

　雷鳴が轟き、ショップがカタカタと揺れる嵐の日。一匹のシャム猫が忽然と姿を消した。ショップを探し回ってもいない。 　――どこにいるんだろう。 　私の胸中は黒雲のごとく、重苦しい気…

　ある日の朝、公園で助けた美少女アイ。前の日に見た流れ星とともに降って来たのではと思う程に美しい彼女に、ぼく、藍沢達也は恋に落ちる。高校生になって学校で無視され、孤独な毎日を送る…