「❤️がつかない」を含む小説

好きな子の好きな人が、自分の友達だった。 意外とよくある話だと思います。 それを知ってしまったら最後、誰も悪くない、誰も責められない、出口のない憂鬱の中を半永久に歩き続けることに…

黒野翔は他人の領域に踏み込むのも踏み込まれるのも嫌いだった。 高校に進学しても周りとはつかず離れずの距離感で学校生活を送る、はずだった。 そんな彼に、相沢澪という女子だけが興味を…

【守護者】（ガーディアン）と呼ばれる霊体は、人間に【憑依】（ポゼッション）することで現実世界と接触することができるようになり、憑依した人間に自分の能力を使わせることができる。 最…

私は嘘をつく弱い私が嫌いだった。 そんな私を好きだと言ってくれる彼女がいた。 私は彼女が嫌いだった嘘をつかず、強い彼女が。 私は彼女のことが…

婚約破棄に至ってしまった王子イライアスは、感情の整理もつかぬまま何者かに拉致されてしまう。 目覚めたイライアスに与えられたのは、彼だけのために整えられた豪奢な一部屋と、思いもよら…

すべてのものが時を止めた世界で、一刻（かずとき）は生まれた。 その世界を作り出したのは、一刻を産んだ母だった。 母の亡きあと、時を止めた世界にただ一人残された一刻は、「母がこの…

争いが絶えない大陸をさすらう青年シャハーブは、大賢者の書と『全能の書』が眠るといわれる『叡智の館』の噂を聞きつけ、好奇心から館を目指す。 館があると噂の森に踏みこんで、彼が出会っ…

食人種。彼らは見た目は人間と見分けがつかないが、人間から栄養を摂取することで生き延びている異種である。 彼らは決して幸せな人間を食べない。なぜならーー

怪異。 いわゆる説明のつかないとんでもないこと。化け物とか。 ある日、たまたま立ち寄った神社のフリーマーケットで不審な露天商に話しかけられる。 「怪異とは常にそばにあるもの」

ぃま小説書ぃてる。。。 コメントつかなぃ。。。もうﾏﾁﾞ無理。。。。 ﾚﾋﾞｭーしよ。。。。。 ↓前回の投稿↓ 『強制トゥーハンド・パペット』 https://kakuy…

夢想空間への長期滞在者が増える現代日本。夢を見続けることで現実と区別がつかなくなるという「現実識別不可病」も増える一方、その夢想空間を見続け現実世界への帰還を拒否しだす者「中毒者…

ダメ男子大学生の坂本鼓(つづみ)は、バイト先の古本屋で物置の蔵書整理を命じられる。 埃だらけの本を検分してたら、アレ？　この本だけ埃がつかずにピカピカだ。 「なんて書いてあるん…

異世界転移した主人公は森の中で迷子のロリ剣士チィルールと出会う。 口先だけのへっぽこ剣士とともに町を探して森を彷徨う二人。 なんとか救助されたものの、今度はマフィアに捕らわれる。…

　奥美濃で、クリスマスに徹夜で盆踊りを。 　そんなガセネタを信じてやってきた弱小テレビ局の、脛に傷持つディレクターと、グラビアアイドル崩れのレポーター。 　サンタ娘に紹介されたの…

　魚たちが、幽世と現し世の狭間へ導く。 　水彩画家、矢賀崎亨は、妻の瀬那を失った。 　彼女の記憶が薄れてしまったことに怯えつつ、彼は思い出を取り戻そうと奔走する。 　現実とも…

負け犬アベンジャー 様、企画用のキャラクター設定 拙著：『この紋章が目に入らぬか!!』　　――チートお嬢様とチート未来人とチート筋肉が異世界で時代劇風に無双するおはなし――　よ…

人間にそっくりな外見を持つヒューマノイド。ヒューマノイドは今や、本物の人間と見分けがつかないほどに進歩していた。ヒューマノイドをより人間に近づけたのは、メモリファイルと呼ばれる故…

前世、多分、日本人。で、モヤシ。 ハイ気付いたら転生。 え？まさかの胎内から？ あれ？前世記憶ないぞ…？ …え？前世知識はあるのに… …お。段々おもいだしてきましたぞ。 …て、…

もうどこに行っても、僕を僕として成り立たせていた１０代の僕は見つけられなくて。 それが酷く寂しい。そんなふうに思う僕ももういない。 学生の大半を過ごした実家で外せなかったイヤホン…

体組織の全てを『繊維』で構成された知的生命体、『糸人』 彼らを捕食し生き永らえる『虫喰い』 永遠に続いた両者の争いに終末を齎す、『炎人』 悪魔、人間、動物、彼等の紡ぐ一つの物語 …