概要
彼はもう人間ではないのだろう。けれど彼は、確かにまだ人なのだ。
争いが絶えない大陸をさすらう青年シャハーブは、大賢者の書と『全能の書』が眠るといわれる『叡智の館』の噂を聞きつけ、好奇心から館を目指す。
館があると噂の森に踏みこんで、彼が出会ったのは、少年とも少女ともつかぬ、まっ白な美貌の子どもだった。
※中東風ファンタジーシリーズ第一作目。シリーズ概要、他作品についてはコレクションをご覧ください。
https://kakuyomu.jp/users/7310-428/collections/16816452219647031221
※2024.2 pixiv、クロスフォリオでも公開始めました。
館があると噂の森に踏みこんで、彼が出会ったのは、少年とも少女ともつかぬ、まっ白な美貌の子どもだった。
※中東風ファンタジーシリーズ第一作目。シリーズ概要、他作品についてはコレクションをご覧ください。
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※2024.2 pixiv、クロスフォリオでも公開始めました。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!砂漠に守られた伝説をめぐる、冒険ファンタジー。
砂漠に囲まれた地、アルサーク王国とペルグ王国、二つの国が争う世界。
流浪の剣士シャハーブは、森の中に建つ『叡智の館』の噂を聞いた。アルサーク王国が求める『全能の書』が収められていると伝えられるそこに赴いた青年は、真っ白な子どもに出会う。
名を持たず、何百年も『叡智の館』を管理しているという白い子ども〈フーリ〉は、伝説の〈天上人〉が世に放った“地の呪物”を消し去る使命を持っていた。
侵略を続けるアルサーク王国が手にした“呪物”を、シャハーブとフーリは、消し去ることが出来るのかーー。
中東風異世界ファンタジー、シリーズの第一話だそうです。砂漠の中の王国、そこに建つ図書館、謎の子ども(見かけは…続きを読む