「#和風」を含む小説

_『翡翠』の翡は 雄 を、翠は 雌 を示す_ 白い太陽の根源-ルーツ-は、ここから始まった。 花魁の側仕え『禿』である妖の少女『珠翠-しゅすい-』と、 彼女に惹かれた『陰間』…

【あらすじ】 ～第1章　星籠～ いつか、地上に棲めなくなった人々は《方舟》をつくり、空へと逃れた。 《かみさま》の影に怯えながら、雲に隠れて、人々は生きている。 そんな世界に或る…

　十六歳の少年剣士カルの相棒は陽気なタヌキの魂を宿す妖刀タキチだ。 　タキチと共に、カルは長年暮らしていた田舎を両親の死をきっかけに後にし、あてもない旅に出ていた。 　しかし世間…

　この春に大学を卒業した就職あぶれ組の朱藤富久（あかふじふく）とその幼なじみの神代持彦（しんだいもちひこ）の最初の時止まりの儀礼と時間越えからスタートするシリーズ。父の療養のため…

かつて観光と資源輸出で栄え、今は《帝国本土》との交通・通信が断絶して五〇年の月日が過ぎたダルマティア地方。 高等学院生で歴史家志望のファリルは従姉妹のレミリアと共にある日、存在…

江戸時代の陰陽師・蒼頡。かつて漢字を生み出した伝説の人物と同じ名を持つ彼は、筆をとり、和紙に言葉を記して文字に魂を入れ、自在に操る力を持っていた。時代は江戸時代初期。戦乱の世が終…

常世と現世の狭間に存在する黄泉の世。 16歳の少年・千景は体が弱いながらも、６つ年下の先代の黄泉の王の息子・悠幸に仕えていた。 悠幸は幼い頃の火事が原因で、王として必要な浄化の炎…

長く続いた安寧な治世が乱れ、帝都・平安京にも魔物たちが姿を現し始めた時代。 とある田舎の村で小さな男の子が産声を上げた。体長は一寸（3㎝）あまりの小兵だが、身にまとった不思議な宝…

和風ファンタジー。 化物、物之怪と戦う武之士の物語。 ヒロインは物之怪を殺して作り出した妖刀を使い、物之怪の力を我が身に宿す。 主人公は物之怪を魅了してしまう体質であり、物之怪…

戦国が終わって公方様も数えて五代目の世。馬借と宿を営むおつかわし屋の娘お市は、器量もいいが家畜の面倒見がいいことで評判の14歳の元気いっぱいの娘である。美少年の弟藤次郎と見識豊か…

人間とあやかしが共存するヒヨノ帝国。 由緒正しい術師の一族・式町家の養女であるつむぎは、義姉の代わりに金城家に嫁ぐことになった。 しかし旦那様の金城リヒトはデレデレにつむぎを溺…

生まれながらにして忍びとしての資質があるがゆえに、同村の人々から忌み嫌われた伊織。 伊織は伊之助という孤独な悪党に出会い、育てられていく。 独り身で人から隠れながら生きている伊…

安倍晴明――それは誰しもが知る、最強の陰陽師。 その名を冠する女陰陽師、霧子もまた最強の称号を持つに相応しい――のだが、とてつもなく脳筋系陰陽師だった。 大抵の問題は物理的手段で…

江戸時代ベースの和風ファンタジーです。 「妖憑」と呼ばれる存在である少年「藤間 隆輝」が、父の親友で幕府の役人でもある「高槻 廣典」とともに【父探しの旅】に出ます。 幕府から次…

佐久亨ーしがない形成外科医。どこか頼りない。 小山椿ー佐久の元へ診療に来た患者。不気味な印象。 東山戸浦ー佐久の友人の構成作家。情報通。

幾く時を超えても、憶えている―― 盈月（えいげつ） ――　それは新月から満月になるまでの月 吉備真備の魂の記憶を持つ男子高生見習い陰陽師の成長を綴った物語 憑き物落としを裏…

短編小説ですのでどこの話からでも読めます。 この短編集では日本が舞台で必ず日本人を登場させます。ライトなSFからハードSFまで様々な話を投稿していきたいです。

元日本人の陰陽師、公暁邦光はわずか10歳にして一級陰陽師だ だが彼が歩む道には様々な困難があり!? 持っていた才能と努力で道を切り開きます

とある文士の青年と、彼が遭遇したりであったりする奇っ怪なるものどものお話。 ◆ 第7回Text-Revolutions　Webアンソロに提出した話の短編連作型連載版です。 な…