概要
江戸で最強の陰陽師が妖事件を次々と解決―式神と共に人々の心を救い出す
江戸時代の陰陽師・蒼頡。かつて漢字を生み出した伝説の人物と同じ名を持つ彼は、筆をとり、和紙に言葉を記して文字に魂を入れ、自在に操る力を持っていた。時代は江戸時代初期。戦乱の世が終わり、徳川家康によって新たな時代が幕開けようとするその過渡期。そこに渦巻く妖、怨霊、もののけ、悪鬼、妖怪、魑魅魍魎。個性豊かな数々の式神たちとともに、巻き起こる様々な怪事件を陰陽師・蒼頡が解決する。爽快感溢れる、純和風ファンタジー。
【第1障】与次郎編
【第2障】百足編
【第3障】鬼の筆編
【第4障】苗編
【第5障】人形寺編
【第6障】戸隠山の鬼女編
【第7障】宗源火編
【第8障】烏編
☆各章完結型です。
【参考】
★与次郎稲荷神社(Wikipedia)
★中国古典文学大系 抱朴子・列仙伝・神仙伝・山海
【第1障】与次郎編
【第2障】百足編
【第3障】鬼の筆編
【第4障】苗編
【第5障】人形寺編
【第6障】戸隠山の鬼女編
【第7障】宗源火編
【第8障】烏編
☆各章完結型です。
【参考】
★与次郎稲荷神社(Wikipedia)
★中国古典文学大系 抱朴子・列仙伝・神仙伝・山海
いつも応援ありがとうございます。感謝です!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!メディアミックス IP 候補では……!
陰陽師・蒼頡。かつて漢字を生み出した伝説の人物と同じ名を持つ彼は、筆をとり、和紙に言葉を記して文字に魂を入れ、自在に操る力を持っていた―― (紹介文より)
流れるような文章。映像的な記述。掴みきれない深淵な主人公、蒼頡に、忠実な下僕となる白狐の与次郎。美しくも生々しい筆致の人の欲や鬼の業に圧倒され、飲み込まれるように先を読み進めたくなる。蒼頡は筆で文字を書くことで怪異に干渉していくのだが、その自由な発想に感嘆する。陰陽師ものが好きな方は必読!
* * * *
個人的には中村明日美子先生の絵でマンガ化して欲しいです! アニメ化してもきれいだと思うし、海外でも受けそうです…続きを読む