小さい頃から、物語のキャラクターや設定を考えるのが趣味でした。今ではそんな時間もなくってしまいましたが、供養のために細かく設定を作っていたものを形に残すことに…
言葉の波に揺蕩い、するすると内容が入ってくるお話。対峙する妖のおどろおどろしさ、刻と与次郎の掛け合い、どれも魅力的で早く次が読みたいと思える作品です。そして、言葉の意味を紐解きつつ、丁寧な説…続きを読む
陰陽師・蒼頡。かつて漢字を生み出した伝説の人物と同じ名を持つ彼は、筆をとり、和紙に言葉を記して文字に魂を入れ、自在に操る力を持っていた―― (紹介文より) 流れるような文章。映像的な記述。掴みき…続きを読む
美しい日本語で書かれた日本人の魂を震わせる作品です。ぜひともたくさんの方に読んでいただきたいと思いました。
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