「#会話だけ ＃短編」を含む小説

武装組織ジクムント。そこには英雄と呼ばれる男がいる。誰よりも強く誰よりも優しいその男の後ろには多くの戦士たちがいた。主人公はその最前面を歩く者。彼に勝つことが、俺の目標。追いつか…

喫茶店に行くと大学生ふたりが何やら怪しげな会話をしていた。

【短編】 　夏になると、妹は帰ってくる。 　あれから、20年間。僕はもう大人になったが、妹は子供のままだ。 　おふくろには見えていない。僕だけが、見えて、会話もできる。 　妹はな…

明日からは別々の学校へ通うこととなる紗英と律が、バス停で交わす最後の会話。たった一言に込めたこの想いが、彼と同じでありますように……。

恋人が出来たらやってみたい事ってあるよね。そんなあれこれを友達に話す、青春。 ※2/14に後日談のようなものを付け加えました。

俺が知りたいことは誰も教えてくれない。俺が知りたいことは、俺が何者だとう事だけ 俺の日常は幽霊との会話で成り立っている。 聞きたくもない話を沢山聞かされる毎日。 そんな生活に…

彼は自分の存在に悩み、苦しんでいた そして彼は、ある存在に自らの存在の意義を問う それは、竜と呼ばれていた

はじめに会話とキャラありき、あとはあえて決めずにぶんなげ。 現実でもファンタジーでも可です。時代も世界もお好みでどうぞ。 師匠は魔術師か錬金術師、あるいは歴史家や神学者かもしれ…

刑事二人の会話。 ※「発覚」をテーマに作りました。

　深夜の住宅街を走る一台のバン、中に乗っているのは四人の青年たち。 　退屈しのぎに、彼らは会話を始める。 　カクヨムコンの短編賞に参加中です。 　『日常キリトリ線』にも収録され…

久しぶりに帰省した、寂れた故郷の田舎町。代わり映えのしない景色、高校時代の友人との会話……。 淡々と過ぎていく時間の中で、ふと降りかかる些細な奇跡の物語。

天才プログラマーを主人に持つ美嘉は、夫婦生活に疲れていた。 すべてにおいて効率優先の主人とは、夫婦の会話さえない状態。 天才ゆえの彼の人間性に疑いを持ち、妻という座を投げ出してし…

夏休み明け初の登校日。菊池香苗は友達と楽しく会話をしていると、呼吸混乱に。すぐさま救急車に運ばれ医者に診てもらうと、チームプレイアレルギーと診断された。それは三人以上で会話すると…

ステータスは良いが女子と会話ができずモテない高校生マモル。そんな時、マモルはなんとなく遊んでいた同級生のアオイにある出会い系サイトを紹介され...

婚約者を奪われた同士がパーティ会場の外で出会ってしまう。 互いに静かに会話をしていたが、いつの間にか相手に悲しみをぶつけヒートアップ。 やがて、二人は勢いのまま高級宿に入ってしま…

　僕は彼女に恋をした。 　容姿はもちろん僕好みだし、会話だって楽しい。考え方も似ているし、僕の言うことには素直に従ってくれる、理想的な女性である彼女。 　そんな、欠点が一つもな…

　「怨恨サルタント」＝怨恨とコンサルタントをかけてみました。 　「霊が見えすぎて困る」ヒロインと「霊に怨みのはらし方を教える」コンサルタント業の悪徳霊能者青年が織りなす、ダークで…

時は流れ、文明は発展し、人類は樹齢一千年を超えるいわゆる大木と会話することに成功する。一見、温厚に見えた大木たちだったが、人類に対して恨みを持ち、静かに復讐を進めていった。

「先生、好きでした。……いいえ。ずっと、好きです。今でも」 　同窓会で、焼けぼっくいに火がついたなんて話はチラホラ聞いたことがあったが、まさか自分の身にそんな珍事が起こるとは夢に…

精神看護の実習で出会ったのは、認知症の澄子さんだった。 同じ記憶、同じ会話の繰り返し。その先に見えてきた、過去とは…… コバルト短編小説新人賞、「もう一歩」作品。