「短編 シリアス」を含む小説

「怒り」をぶつけていく系ポエム。

闇よりもくらいくらいその場所に、一人の少年がいた。 ◇◇◇ 連載中の小説の第一章まとめ＋次章予告を兼ねた短編になります。※本編に幕間として＋αして追加済み

１４人の女性達による入水をテーマにした物語。 双子、親友、恋人、親子。様々な女性達の関係性と降り注ぐ不幸、招く死。そして水。

アメリカ南部。虐待されて育ったサラは、音楽教師に才能を見出されてボストンの大学へ進学した。コンプレックスを抱えた彼女が迎えたルームメイトは、才能あるピアニスト。彼女への憧れは、恋…

いつも待ち合わせていた公園で、あなたと過ごす最後の一夜。 物語サークルのお題「揺れる」で書いたショートストーリーです。

※10000文字程度の1話完結の短編です。 平和な日常、静寂に包まれた夜。 それを守るために、別世界――幽世から世界を犯しにやってくる妖魔と退魔師と呼ばれる存在が夜な夜な戦いを…

彼はあまりにも強く、そして優しすぎた。 彼はその力を振るうことなく闇に消えた。

「愛してる」 あなたの声で、私は言う。 あなたの歌を、私は歌う――。 醜い尾のために「人魚もどき」と呼ばれ、他の人魚から差別されていた魔女。彼女にとって、王女とその歌声だけが慰…

北朝鮮で生まれるということ、見える世界をリアリティを持って描く。 北に生まれ、中国、ヨーロッパを経て南へ辿り着いた少女、ソンミンの数奇な半生。 *この物語はフィクションです。実…

野球部ではエースで４番、勉学も成績優秀でクラスの人気者、大城総司(オオシロソウジ)。 現在、１６歳の高校２年生。 2010年7月13日、彼は主力として夏の甲子園神奈川予選１回戦…

そこには夢も希望もない。無情な現実が転がっている。

大いなる存在イデアにより生み出された、個性的な創造主たち。彼らの使命は、『永遠に繁栄し続ける世界』を創ること。しかしどういう訳か、生命の進化の先には自滅があり、文明は衰退する一方…

私が小説を書くきっかけになった小説―― 今でも座右で私を見守ってくれていますが、そんな小説に対するオマージュです。 ようやく書けました。 いいや、すいません。 ぜんぜん書けてない…

今にも壊れそうな空間にいるのは、女騎士とまだ幼さの残る少年。 ◇◇◇ ※本編は１話（約１３００文字）のみ。残り２つは後書きとおまけです。 ※連載小説の第４話にも追加済みです。

Twitterに載せた手グセSSです 薄暗い男どもが大好きです。

「好き。ずっと好きでした」 突如現れた、幼馴染みの春子。 その姿は17年前――2003年の高校の卒業式の春子だった。 それまで、春子の事を忘れて生きていた僕は、春子の事を思い出し…

安楽死ではなく楽死。その異常さに気付いたとき。 私は折れた。心と精神、そして体が同時に折れた。

意に添わぬホラー体質の主人公、谷本新也（たにもとあらや）。 彼は友人や知人に誘われるまま、様々な場所へでかけて行っては、いろいろな怪異に見舞われて……

タイトルそのままの話…一話完結です。

自身に生きるセンスが無いと感じた男は、検索サイトであるサイトを見つけた。 『センス発行所』 ここに行けばセンスが手に入る。