「一話一話が短編」を含む小説

始まりは少し変わった桃太郎？ ところが乙姫と竜宮城が出てきて、もしかして浦島太郎？ あんな昔話やこんな昔話がゴチャ混ぜに入り乱れて、最後にはあの明治の大文豪の短編まで入り混じった…

とある空間、とある時間、とある地点――……。 そこは我々の知る現実と、我々の巡らす空想の狭間に在る町。 そこは薄明をたよりに覗いた万華鏡の様な町です。 ここで綴られるものは、その…

「はじまりの音を奏でて」( https://kakuyomu.jp/works/1177354054881747977 )のキャラが中学生だった時の話です。一話完結の短編なのは変…

　尾合《おあい》　奏《かなで》は、大事な大事な勝負をしていた。 　蕗間《ふきま》　仁彦《きみひこ》とのポーカー勝負だった。 　お互いの『お願い』を込めた一戦。 　この勝負、絶対…

辺境伯令嬢ノアーリアは恋人である王子ジェイドに裏切られた。 もう愛なんて信じない。 それでも―――。 ＊短編です。一話完結。 ＊タグの候補募集中です 【追記】 設定…

　遥か昔、世界には『植物』や『動物』がいたと言う。 　それらすべては人間の生活を脅かすものとして、淘汰され、駆逐された。 　ここはそんな世界の種《しゅ》を保存し、それらがいかに危…

　料理人として、数々の店で腕を振るってきた山野（やまの）　白鴉（はくが）。その冬の夜。彼は彼の恩人が住む洋館へ足を向けていた。 　たくさんの思い出をくれた彼女に、料理を振舞うため…

文化祭と言えば、シャッターチャンス。 今日もボクは、彼を撮る。 踊って、紡いで、笑う君。 最高なお祭りだ。 願いがあるとすれば、これがずっと続けばいい。 そのはずなのに………

悠里はひな祭りを待ちわびていた。 今年は妹の杏里が帰ってくる、家族四人で過ごせるひな祭り。 だから、最高のひな祭りにしようと意気込んでいた。

　一年に一度、死を体験するとある人物の物語。 　貴方が抱くのは恐怖か、それとも……。 ■■■ 　この作品は『心に深く突き刺さり、中々忘れられないような作品』になって…

テレビから怖い話が消えたのは悲しいことだと思います。

箱庭の中の小さな世界 話は繋がっておらず　登場人物に名前はありません 短い話をのせる予定で　少しづつ増えていきます 此れはただの２人の話 優しい世界なのか　惨い世界なのか …

幼馴染の大貴から朝6時に「台風を見に行こう」とLINEが来る。 麻友は仕方なく、大貴の元へ向かう。 二人で、台風を見る、ただそれだけの時間。

自殺しようと降り立った絶壁の地 そこで、不思議な少女に声をかけられる。 「まだ、飛ばないの？」

ある日、日本は突如現れた怪獣に襲われた。 日常は壊れ、世界中がパニックとなった。 そんな中二人の少年少女はあることに気付いた、そして…ー。

学生時代楽しく語り合った仲間たち。そして、彼女。 「私」は、彼らと再会して、どこへ向かうのだろう。

ある町の空き地に、セイタカアワダチソウやメマツヨイグサが生えていた。 植物たちは虫や風と話すことができ、遠い世界を見る力も持っていた。そして日々楽しみを見つけながら、幸せに暮らし…

姉妹の部屋には魔法の硝子ケースがあった。大自然が閉じこめられた水槽だ。だが或る日、世界は突然、壊されてしまう。他愛なき数分の物語。