「魔術 竜」を含む小説

【コミックス全２巻、好評発売中！　漫画も小説と同じく、最後まできっちりと描き切られています！】 　聖女が不在の期間、代わりに大規模な結界を張り続けた魔術師カイト。彼は王太子お気…

魔法協会末端員の剣士ウツロ＝ハイイロは すべてのおいて面倒くさいことが大嫌いの省エネ主義だった。 でも大丈夫、 この魔法協会は『大手』だから 『大手』なら最低限こなしていれば問…

夜を扱う魔術師は、ただの人間が長命で強大な力を持つ魔女に寄り添うことの意味を知る。 その人間はこれまで魔女の時波（うんめい）に鮮烈な物語を刻んできたはずだ。そしてこれからも刻み尽…

杭で打ち付け、身体を焼き、蟲に喰わせる。それは兵器一つの消費で世界を救うために。 （小説家になろう様にも掲載）

【第1部完結！】手つかずの大自然が広がり、凶暴な魔獣がはびこる新大陸。人間の生活圏を広げるために結成された開拓騎士団は、新大陸の各地に散って魔獣駆除を行っていた。 　その開拓騎士…

ロイク・フォン・カレンデュラは【女神の夫】の生まれ変わりである。 六千年前、人間に魔法と新たな種族を授けた女神が遺した世界で、妻のダリアと共に孤児院を経営と地方の領主を務めながら…

　魔術都市ミーティア第一学園。 　貴族の子弟が通う大陸有数の名門に、汗ばむ陽気の中を毛皮のローブを纏った少女がやって来た。 　既に大半の講師より上の能力を持ち、各国に伝わる国宝以…

神秘を探すことに生涯をかけ、何も見つけられずに人生を終えた男。最後の最後に念願が叶って転生を果たした異世界は、何もかもが未発達な原始時代だった。 魔法、魔術。 それを一から作り…

ドラゴンハンター――それは、人とドラゴンとの戦争『竜人大戦』にて人に勝利をもたらした戦士の名であり、同時に彼らが使った武器の名でもある。 そのドラゴンハンターたちは、最後守ってき…

伝説の魔術師・アスフォデルスはある日、その人生で築き上げた全てを失った。 財産も、魔術も、美しさすらも。 ほうほうの態で森を彷徨い、飛竜に襲われている所をとあるパーティーに拾われ…

ひょんなことからドラゴンと旅をすることになった少年とその少年を慕うドラゴンの赤ちゃん。 なぜか異世界で旅をすることになっちゃった？！ 旅の初めのハイエルフとの出会いが、少年とドラ…

現世町（うつしよちょう）は人口減少により空き家だらけの町へと化していた。小学校は来年には廃校になることが決まっており、近いうちに緑市（みどりし）と合併することが決定していた。 何…

魔力協会が統べる世界。 ルーシャは魔法術師になるべく、魔法術師のナーダルに師事し魔法術を学ぶ日々。やがて知る──師匠の過去、世界の物語、自身の出生、魔力協会創設の意味・・・そして…

竜の王の支配する、五つの王国。 相争う国家間の、古い取り決めにより、各国の代表者が一堂に会する会談の場、そこで出会った五人の少年・少女は”友人”となる。 黒の国の見習い魔術師…

「術者がまず、心得なければいけないことは？」 「己の力の際限を知ること。心を平静に、取り乱さず、感情に流されず、死ぬことを恐れなければならない」 「よくできました。死にたくなけれ…

冬の竜の棲まう地は冬原地と呼ばれる、万年雪の重みで山脈の沈んだ広大な氷原である。氷原の下には鉱山がある。その坑道で、白毛の土蜘蛛が宝石鉱床を食い荒らしているのが見つかった。土蜘蛛…

『竜殺し』コルトのパーティで荷運び役をしていたエールは、そのコルトによりパーティから追い出された。『魔術契約書』による拘束から自由になったエールのもとにやってきたのは、白銀の髪の…

魔族の王が盟約に離反したことにより、平和が崩れた戦乱の時代。ifの道をたどった歴史の歩んだ物語。 帝国の女魔術師ユークレースは幼馴染の騎士シェダルの手さえも払いのけて、国を出奔…

ザイン・ブラッドリーはシュブリート護衛学校の劣等生だった。 筆記試験はともかくとして、近接格闘の模擬戦では同級生に勝てない上に護衛として必要不可欠な魔術障壁の効果範囲が極端に狭か…

魔術師ジュリアスよ、炎のドーガを再び殺せ── 世界を滅亡させる"力"を持つ者、炎のドーガが復活した。 神々はこの由々しき事態に、ある魔術師を現世に甦らせる。 ……魔物など肩慣…