「皆勤」を含む小説

俺はしがないweb作家。皆勤賞を目指してKACに参加しているものの、今回新たに出たお題を見て、頭を抱えた。 『猫の手を借りた結果』 こんなんでどう話を作れっていうんだよ！ 困…

私と彼は同じ大学に通う学生だ。 自分で言うのも何だけど、まぁかなりラブラブなんじゃないかな、と思っている。 ある日のこと、彼がいきなり昔の特撮作品の話題を振って来た。

字数の関係で細かい経緯は割愛させていただくが、不思議な三色の毛玉達から変身ブレスレットをもらったあたしは、正義の味方『ツッコミ仮面』としてこの町の平和を守ることになってしまった。…

「ちょっとここらでテコ入れをしたいんだ」 などとトチ狂ったことを言いながら、手土産を片手に向かいに住む幼馴染みが訪ねてきた。 ※『俺はお笑い芸人には向いてない（KAC20224…

冒険者ギルドに、国王陛下から討伐採取依頼が出ていた。なんと神と崇め立てられているドラゴンを討伐して、焼き鳥にしたいらしい。今度の晩餐会の食事のひとつにしたいらしい。 『KAC20…

ここはある寂れた焼き鳥屋。 夕方の開店のため仕込みをしようとしていたおやっさんの前に、息子同然に育ててきたヒヨ吉が思い詰めたような顔でやってきた。

　かつて妻が愛した海との日々を、頑なに大切にする男の物語。 　彼の目に映る「海」は、一体どのような色をしているのだろうか？ 　KAC2022の5回目のテーマ「88歳」にまつわる…

安保ハナエ88歳。これが私のおばあちゃんだ。 彼女はいつでも元気いっぱいで、何でもよく食べるし、日課はジョギングである。

中学からの幼馴染みである戸成が突然訪ねて来た。 彼は俺に向かって土下座をし、こう言うのである。 「頼む、俺とお笑いコンビを組んでくれ！」と。 いやいや、俺には無理だよ。 だって…

某民法テレビ局の会長の鶴の一声によって、『勘育』をテーマにした番組を作ることを命じられたプロデューサーは、中堅構成作家を呼び出した。 果たして『勘育』とは何なのか。 そんなもの…

１年に１度行われる、日本で１番面白いピン芸人を決める笑いの祭典『Pin‐１グランプリ』 厳しい予選を勝ち抜いてきたお笑い芸人たちによるネタバトルが、今宵開催される。 そんな中、…

　「推し活」には、色々なスタイルがあってもいい。 　今日も一人のオヤジが、ボートレース場の一角で罵声を上げる。 　KAC2022の2回目のテーマ「推し活」にまつわるお話を書いて…

推し活……それは愛する推しを応援するための活動のことである。 応援グッズを作ったり、課金したり、コンサートや舞台に会いに行ったりなどなど。 けれどもその推し活、何も『推し』のた…

１００年にも及ぶ人類と魔物が争い続ける世界、アーガルド・ヘルム。 そこに、１人の勇者、レイヴィル＝オーランドが誕生する。 魔王軍と戦う彼の背中には、二つの剣が存在していた。 豪…

今年もチャレンジKAC！ 一回目は二刀流。 仕事と趣味。両立するのは難しい。そんな部分と本業の両立をちょっと想像してみました。 思った以上に長めの話になってしまいました。 …

魔王との最終決戦。 伝説の武器もすべて集め、レベルだって万全で臨んだはずだった。 けれど非情なことに、魔王と力の差は歴然。仲間達も次々と倒れてしまう。 異世界からやって来た勇者…

皆勤賞を心から憎む、とある少年の主張。 とりあえず聞いてやってください。

私の人生は「健康」そのものだった。 この世に生を受けてから、一度も入院したことはない。 小学校の時には皆勤賞なんてものももらったし、怪我もかすり傷くらいで今まで生きてきた。 そん…

自作について書いていくので、ネタバレの創作論です。 作品読了の方のみ読んでいただけたら嬉しいです。 作品はこちら 葉桜の君に（シリアス第一作目） https://kakuyo…