「怖いよね」を含む小説

以前、ショートショートの新人賞に応募して落選した作品を修正したものです。 「赤くて高い山」という名前で、ハーメルンのチラシ裏と暁の小説練習広場にも投稿しております。 物語の導…

異常死体の謎は迷宮入りかと思われたが。

　主人公の高橋は同じクラスの佐伯さんを心から恐れていた。佐伯さん、いや、彼女のことを名字で呼ぶものは少ない。みんな彼女を宇宙人と呼んだ。日本語を話さず、日常会話はすべて「ピポピポ…

「第9回カクヨムWeb小説コンテスト」 　中間選考通過作品（24年3月） 　集団転移に巻き込まれた主人公たち。 　１人は４０歳を目前にしていて、周囲は若い人だけだった。 　周囲…

筆者の恐ろしい体験談。 眠いのを我慢して小説を書いていた、私の身に起こった恐怖体験。 物書きならこの恐ろしさを、わかってくれますよね？

娘がいなくなった……。 挙動不審の娘婿。 そして、甘夏の木の下で見つけた、何かを埋めた跡……。

　婦人警官の詩琳さんは、なぜか自衛隊での訓練を繰り返してきた。 　今度は海上自衛隊？　とうとうこれで、陸海空とフルコンプ！ 　目指す先はどこになるのか。そんな訓練を続けていたら、…

どこにでもいる普通の真面目系女子の水町砂苗は、後ろの席のちょっと怖い男子・湯山天新のことがすき。 だけど、彼は人気者。 これ以上は好きにならない。絶対叶わない恋、だから。 …

俺、森神カズヒトは生まれた頃からの幼馴染――千川ミナミと交際していた。が、ある日ミナミが浮気しているところを見てしまう。 別れを告げるがミナミはわけのわからないことを言ってくるの…

怖い話聞いたり観たりしていると、怖い現象は寄ってくると言いますか…… ＊公式自主企画「怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語」応募作品

大学生の宏司は肉が大好きだった。 鶏肉、豚肉、牛肉、羊肉、馬肉、猪肉、鹿肉、鰐肉、鯨肉、駱駝肉。 ありとあらゆる肉を食べてきた。 そんな宏司の脳裏にふと過る考え。 人間の肉って美…

私、児嶋未来は彼氏と別れたばかりだった。 暗い気持ちで働くなか、さらに恐ろしいことが起こった。 新しく入ってきた派遣の後輩、麻生はるか。 この後輩、鬼のようだったのだ。

極普通の平社員である田太来　智久(たたらい　ともひさ)の職場には、『雪女』と呼ばれている上司が居た。 常に無表情で、淡々としている彼女は社員達から恐れられている。 でも、顔は綺麗…

いわゆる、意味がわかると怖い話タイプの小話です。 怖さよりも、後味の悪さに重点を置いているかも知れません。 物語本文と解説編を交互に投稿していく予定です。 謎が解けるのを楽しみた…

幽霊、妖怪、怪異。 オカルトチックなそれは、案外人の近くでうぇいうぇい元気に暮らしている。もしくは存在している。 見慣れたら平気だ。どんなに怖い見た目をしていても、どんなにグロイ…

天使保護団体にはご用心。 ※注意 私的にはめっちゃ怖い作品になったと思います。 捕食系、救いのない話、ホラーが苦手な方は読まないことをお勧めします！

人の皮を被った、化け物がいる——— 中学校2年生の夏、長い黒髪が印象的な女生徒が転校してきた。 彼女は明るく社交的で、あっという間にみんなの中心になった。 しかし2ヶ月後、学…

本作品は各電子書店様にて電子書籍版が公開されております。 小説家になろう版ともカクヨム版とも少しずつ内容が違います。よろしくお願い致します。 「好きなの、付き合って下さい！」い…

ある日高橋圭太は召喚された。 「ようこそ我が花嫁」なんて金髪イケメン王子に手を取られてしまったのだ。 花嫁？ いやいや、俺は男なんですけど？ 異世界召喚？ 何それ美味しいの？ …

沙友里は、夫と小学四年生の息子・竜介と三人家族で暮らしている普通の主婦だ。 同じマンションには、子どもの教育に熱心なママ友・博美の家族も住んでいる。博美には、竜介と同級生の息子・…