「使えない」を含む小説

魔法と科学が入り混じる歴史を歩んだ世界。 魔法を扱う者たちは『魔導士』と呼ばれ、その魔導士を目指す者たちは日本にある世界唯一の魔導士育成校・聖天学園で己の技を磨くため、日々切磋琢…

　アルクシアン王国第一王子ヴェネルディオには、生まれながらに前世の記憶がある。六歳のある日、婚約者であるフィルシーと初めて顔を合わせた瞬間、ヴェネルディオは己が復讐ものの漫画のラ…

ほのぼのしてる異世界のお話。ちょっとした平和なものから、シリアスなものまで。 登場人物は話の中で紹介されているので、ここで紹介はしません。私がとりあえず平和なものを書きたかっただ…

　十の種族が殺し合う世界の末期、人間の少年バルトはエルフの姫メルティアの奴隷として側に使えていた。 　しかしメルティアの愛はどこか深く、多種族からも目を付けられ――。 　狂った…

とある地方都市の外れにある廃ビルの前で、少年は一人立ち尽くしていた。そう、祖母の言っていた”待ち人”が一向に来ないのだ。 彼の名前は霊白流月(たましろるづき)。両親は突如行方不明…

【第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト】応募作 誰もが使える魔法が全く使えないシグル。 歴代の勇者と髪の毛の色が一致しているため期待されていた時期もあるが、魔法の元となる魂石を…

俺は、今世ではアルス・フォン・アルカディアという名でアルカディア王国の第二王子で１６歳である。 お気づきだろう。そう、俺には生まれた時から別の世界で生活していた前世の記憶がある…

マジシャンの息子だった僕は、幼い頃から本物の魔法が使えた。僕の才能にみんなが喜んでいた。けど……。 短編小説です。登場人物も多くないのでサクッと読むことができます。

魔法が使えない小さな魔女ロゼッタは、姉と森の中で仲良く暮らしていたが、ひょんなことから、人間が掘った坑道へと足を踏み入れてしまう。待っていたのは、怪鳥の白骨死体、魂だけのホムンク…

　野良猫は、使い魔として召喚されて人間を知る。 　ひょんなことから人間の少女、アリア・ハーシェの使い魔として召喚されてしまった一匹の黒猫。使い魔として召喚された以上、必ず魔法が…

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌部門に参加いたします。 定規でまっすぐ線を引くことができない私ですが、やはり口紅もマニキュアもうまく使えません。そんな短歌です。よろしくお願…

『勇者は転職して魔王になりました』の続編。 勇者が魔王を倒してから300年余り。 人族と、魔物と魔族、かつては妖精と呼ばれた精霊たちの住まう世界。 世界は明らかな変容を遂げて…

　2023の夏　青田区の広報にのっていた「ぎんこう」にふらりと参加したところ、何となくはまってしまった俳句。気が付いていると俳句についてばかり考えている。 チコのほかにも青田区で…

他人との接触で性別転換しつつスキルを吸収する訳ありの主人公が、革命真っ只中の世界に放り出されて革命軍と王室の術師たちの間で揺れまくりながら絶対無敵の最強術師になってしまうお話です…

　これは私たちの住む世界ではない異世界の物語。だけどこの世界とよく似ている。ただ1つ違うところは、そこに生きとし生けるものが何かしらの能力を持ち合わせていること。モノと会話できた…

「俺のスキルは相手のついた嘘を現実にする。正直者相手じゃ意味のない最弱スキルってわけ」 親友に騙され、戦闘に使えない「ゴミスキルの種」を使ってしまったお人好しの青年・ヤマ。 そ…

千年魔女（ミレニアム）を冠する偉大なる魔女マチルダに育てられた一般人の少女マベル。魔法が使えないマベルだったが、努力の末一人前の魔女として独立を果たすと、師匠だった魔女マチルダが…

藤島恭子は異世界で聖女としての生を終え現世に戻った。 異世界から現世に戻った反動で混乱していたら、政府関係のスーツを纏った人たちに速攻で拉致られてしまう。 そこから始まる研究所生…

大学生の入学式。 何らかの爆発に巻き込まれ、目が覚めたらそこは知らない村だった。 襲来する兵隊、青く深い森林と誰も知らないその刀身。 穢れを嫌う聖剣は、童貞にしか使えない………。…

武器の扱いに長けるようになる職業『ウェポンマスター』しかし、魔法や他の武器は一切使えなくなってしまう呪いのような一面も持ち合わせていた。そんな職業を生まれながらにして持つ者たちの…