「#少し不思議」を含む小説

少し不思議なものがたりを。

世界中が揺れて、空も宇宙も揺れた地震が起きたその日。 僕の部屋の扉の下に高さ十五センチの空間ができていた。 そこからは、僕の部屋そっくり（よく見るとちょっと違う）な部屋が見えて、…

私は春から一人暮らしをしている大学一年生。 しかし、今日もゴミを捨てるタイミングを逃してしまう……。 ちくしょう、ゴミ捨て場め。どうせならごみの日を私に通知しなさいよ。 まったく…

　ドロッとした人間ドラマも、さらりとした青春も、私らしく過ごしていく。 　現代に生きる人の短編集です。恋愛もあるかもしれませんし、少し不思議なお話も入っているかもしれませんね。人…

友人のイラストから書き出した物語。 第二弾。 暖かな放課後の「女の子」。 自分がなにものかわからない「オレ」。 この二人の関係は？

なんとなく大学生活を送っていた成宮一人（なりみやかずと）は、ある日の授業で机の上に詩のような落書きがあるのを見つける。ちょっとした好奇心から、コメントを書いてみたところ、続きの詩…

いらない いらないんだ、こんなもの――

古物商八重樫 桜のもとには、悩みを抱えたお客様がやってくる。 八重樫は客の悩みを解決するのに役立つ、不思議な道具を与えるが、その代わりに一つルールを設ける。そのルールを破ったら……

死ぬほど多忙な中、高熱で倒れている最中に何故か書いていました。 お目汚しかとは思いますが、よかったらどうぞ。 尚、習作に近いものですので、明確なオチはありません。 ご了承下さい…

秘密。 それは誰にでもある、人に言えない秘められたもの。 私にも貴方にも、それにこの世界だって。 これは少年少女が紡ぐ少し不思議な恋物語。

＋離れた、ある意味で平坦な描写という三人称として「女性」を用いる事にした試験作でした。 いまいち難しく、善かれ悪かれ試作、模索のようで光がないような書き味でした。 特に厳密な構想…

【第127回フリーワンライ】 使用お題：ラムネ色 ジャンル：オリジナル 備考：Twitterで開催しているフリーワンライに参加した際の作品です。少し不思議なお話……に出来るだけ爽…

某有名人気キャラクターであるネコ型ロボットを造るために、少年が奮闘する話。 ……に見せかけた、ただの少し不思議な話。

あの時、あの瞬間、あの橋で彼と出会えたことは運命だったのかもしれない そう思えるほどに私の人生は変わった いつも笑って私の話を聞いてくれる いつも本気で私とぶつかってくれる いつ…

神様から一つ、不思議な力『法力』を与えられる近未来的な世界。 この世界の中心都市で、主人公・ソールは人生に絶望し投身自殺を図る。 高層ビルからの落下中、せめて最期の景色を目に焼き…

「ええ？ 負け組リーマンの僕がこのマイノリティ部族の軍師になるんですかーっ？」 特に深い意味や思想、明確なメッセージ性はありません。 あくまでギャグやコメディとしてお楽しみくだ…

突然の轟音で目が覚めると、そこは見知らぬ列車のシート。 果たして何処からやってきて、どこへ向かう途中なのか……？ 投稿テストその②。連作短編の試験的投稿となります。 全四話予…

納豆巻きの断面は、少し原子に似ている(寿司物理学者 江戸前寿四郎)

【全11話 投稿済み】 海沿いのとある小さな街を舞台に、夏休みの思い出作りでとある噂を追いかけることになる。だが、主人公<ソウタ>には、誰にも言えない罪を抱えていた。 彼が、噂を…

これは現代に近い、それでいて違う世界のお話――。 アスナザール大陸、海の玄関口《クラストルド》。その街外れには修理工場があった。 ハイロード・スティッカー、18歳、男性。彼がこ…